● 嵐の明日-[Jun.2.1993] | |
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◎ 風の中の火のように-[Feb.10.1993] | |
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◎ 嵐の明日-[May.12.1993] | |
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◎ 激愛(パッション)-[Oct.21.1993] | |
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ポニーキャニオンに移籍してスムーズに事が運んでいるかのようにドラマ「並木家の人々」のタイトルナンバーに「風の中の〜」、劇中歌に「嵐の明日」をもってきた。 ドラマも話題作だっただけに「風の中の〜」はスマッシュヒットとなりKAI FIVEの代表曲にもなった・・。 かなり売れセン狙いなキャッチーな曲調に比べ2弾シングルの「嵐の明日」は切ない曲調に絶妙なヴォーカル。 ドラマで流れていた情景も重なりかなり切ない気持ちにさせてくれる。。これがシングルで大正解・・なのだが大きなヒットにはならなかった・・。 映画「ラスト・ソング」に出演する純(北の国から)こと吉岡秀隆くんへギター指導にとしてヤッチが参加。 KAI FIVEのライヴでの共演など一番華やかな時期ではあったが、この翌年KAI FIVEは突然活動休止!!。 ヤッチもツトムもメンバーとしてかっこいいよなーと思っていたし、各自の楽曲も好きなだけに残念で堪らない。 ただ、HISTORY LIVE 前後を境にして甲斐バンド化していくライヴの内容にメンバーとして大丈夫なのかな??と毎回疑問には思っていたので仕方のない事なのかもしれない。 相変わらずヤッチ作は粒立ちがよく「青二才」特に「桟橋の街」は良い!!ナイス!! ちゃんと中古盤もいっぱい出回るような「風の中の〜」のシングルはようやくレンタル店で見かけるようになった作品。 「嵐の明日」ではクレジットに何と「甲斐よしひろ&KAI FIVE」となっていて、何でこういう事するかなーと怒りを込めて思ってたものだ。 ヤッチの顔の暗さはバンドの雰囲気を物語っているとは勘ぐり過ぎか・・・(^_^;; 「激愛」はいい曲だったが「徳光のTVコロンブス」という番組のエンディング・テーマでは押しが弱かったようだ・・・。 それはTX系だったからかもしれないが・・・(^_^;; ジャケットはもう甲斐ソロ状態・・・裏面のヤッチは「もう、知らん・・」ツトムは「ぼーぜん」といった風(あくまでもジョークです)。 そして翌94年7月に行った Red Sudden-Death TOUR '94 にて活動休止となる。 |