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BIG NIGHT

復活。
解散から10年、ドライヴ感溢れる生身の甲斐バンド・クラシックス・アンプラグド全14曲炸裂?
偉大な夜が幕を開けた。

● Big Night-[Jul.24.1996]
Big Night
  1. 三つ数えろ
  2. 一日の終わり
  3. 一世紀前のセックス・シンボル
  4. 漂泊者(アウトロー)
  5. ポップコーンをほおばって
  6. 観覧車’96
  7. 街灯
  8. 氷のくちびる
  9. 陽の訪れのように
  10. 悲しき愛奴(サーファー)
  11. LADY
  12. 安奈
  1. 地下室のメロディー
  2. 嵐の季節

◎ ティーンエイジ・ラスト-[Sep.19.1996]
ティーンエイジ・ラスト
  1. ティーンエイジ・ラスト
  2. 港からやってきた女
  3. 冷たい愛情
  4. ティーンエイジ・ラスト(Acoustic Ver.)

● Big Night-[Jul.24.1996]
Big Night
  1. 三つ数えろ
  2. 一日の終わり
  3. 一世紀前のセックス・シンボル
  4. 漂泊者(アウトロー)
  5. ポップコーンをほおばって
  6. 観覧車’96
  7. 街灯
  8. 氷のくちびる
  9. 陽の訪れのように
  10. 悲しき愛奴(サーファー)
  11. LADY
  12. 安奈
  1. 地下室のメロディー
  2. 嵐の季節
  3. ティーンエイジ・ラスト
  4. 港からやってきた女

1996年近辺は海外でリユニオン・ブームでEagles,Sex Pistolsそして我らがKISSもオリジナル・メンバーによる復活を遂げて何らかのアプローチでツアー、演奏を世に送り出して脚光を浴びていた。
そんな中、甲斐バンドも偉大なる夜=BIG NIGHTとして各地でワンナイト・ステージを繰り広げた。
東京ではプレショーでパワステ、台場の東京ビッグサイトにて2日間のお披露目ライヴの後、本編である日本武道館でのライヴを行い各自のパワーが健在である事をかつての甲斐バンドファンも含めて見せつけていた。
そんなイベント色濃いツアーではあったが各地とも盛況でバンドの価値が下がっていないというか、意識下にバンドがあることを痛感させる結果ににあったのかもしれない。
このアルバムはかつての甲斐バンド・サウンドのセルフカバーというかニューアレンジのテイクのスタジオ盤である。
松藤の歌う「一日の終わり」がやけに良い・・・これは元がいいだけにさらに再認識って風かもしれない。
僕にはストーンズ風に聞こえる「三つ数えろ」から始まり、エアサプライ風(違うか・・)なイントロの「街灯」、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のような「氷のくちびる」はもうちょっと何かなかったんか??ってアレンジなんですが元の曲に馴染みがあるだけ流されて聴いてしまっている。
アレンジに凝るのでなく例えばパワステとかのステージで擬似ライブ形式で一発録音のかつての名曲ライヴとかね・・そういう方が解散10周年としてのアルバムは面白いんじゃないかなーと思った。
しかし、マウスパッドは酷い・・・判る人には判るBig Nightグッズネタでした。。。
翌年も福岡での恩人であるプロデューサーに捧げる集いのライヴにて甲斐バンドは再び終結した。

シングルはうって変わって「現在」の甲斐バンドっていう事で新しく書き下ろした曲。
今の熟年メンバーのことでも歌っているか・・・。
特筆すべきは1982年武道館音源による「冷たい愛情」の収録だ。

2007年12月に紙ジャケシリーズによる再リリース。
ボーナストラックは2曲(Track 15,16)で「ティーンエイジ・ラスト」「港からやってきた女」。
いずれもシングルCD「ティーンエイジ・ラスト」の収録と同一と思われる。
上のコメントでは触れていないが、「港からやってきた女」は再結成された甲斐バンドでの再収録になっている。曲順的に何か入れ替えたら良かったのに・・・・・・・・と思うが。
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