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熱狂/ステージ

ライヴ!ライヴ!ライヴ!・・・・なんという一体感!
あの感動の瞬間が、あの伝説の名演が!
まさに「本物のライヴ」が今、甦るまさに集大成!

● 熱狂/ステージ-[Jun.2005]
熱狂/ステージ
  1. 100万$ナイトin箱根-1980.08.10
  2. 花園ラグビー場LIVE-1981.09.13
  3. THE BIG GIG-1983.08.07
  4. BEATNIK TOUR in 両国国技館-1985.04.01
  5. THE甲斐バンド(オルタナティヴ・バージョン-1986.06.18〜27
  6. SPECIAL LAST NIGHT黒澤フィルムスタジオ-1986.06.29

DVDではなくCDなの?という疑問は浮かんだが、何はともあれ「箱根」「花園」「両国国技館」それに「黒澤フィルムスタジオ」の音源である・・・。無視する事は出来ない。
「THE BIG GIG」「THE 甲斐バンド」や「黒澤フィルムスタジオ」については既発CDでリリースされているものの、未発表音源だったり別テイクだったりするので、無視できない理由はここにもあったのだ。

リリース元もEMIやましてクラウンでもない、U-CAN。
通販専用で上の写真の様にボックス仕様で井出情児が撮影した写真集、歌詞本に、各ディスクのライナーに音楽評論家・萩原健太氏と、甲斐バンドメンバー三人(甲斐よしひろ・松藤英男・田中一郎)によるインタヴューが掲載されており、これがディスクの内容に相まって兎に角良い!
 ● 100万$ナイト in 箱根-1980.08.10
100万$ナイトin箱根
  1. 漂泊者(アウトロー)
  2. 感触(タッチ)
  3. 汽笛の響き
  4. MC
  5. きんぽうげ
  6. 嵐の季節
  7. 港からやってきた女
  8. ビューティフル・エネルギー
  9. らせん階段
  10. MC
  11. 安奈
  12. 荒馬
  13. 最後の夜汽車
  1. 三つ数えろ
  2. 氷のくちびる
  3. ポップコーンをほおばって
  4. LADY
  5. HERO(ヒーローになる時、それは今)
  6. カーテン
  7. 翼あるもの
  8. 漂泊者(アウトロー)
  9. MC
  10. 100万$ナイト

「みんな、いいよ--今夜は」

ずっと聞きたい(実際にはビデオで見たい)と思っていたソースなので、こうして聞くことが出来て本当に嬉しく思う。
甲斐の声が甲斐らしく聞こえないというか、緊張か何かのせいなのかもしれないが、ちょっと聞いているこっちが緊張してしまう感じ。
ライナーノーツでの対談でもその辺りは言っていて、大観衆を前に圧力は感じていなかったとしながらも、実際にはバンドが観客を食えていないというか押されていた感じという様な表現で甲斐が表している。
前年に「HERO」で頂点を向かえ、武道館で「俺達は80年代に行きます」とノリノリだったが、まだ蒼さが残っていたという事か。
それにしても勢いがあって良い。
このライヴで嬉しいのは「汽笛の響き」「ビューティフル・エネルギー」を聞ける事だろうか。

 ● 花園ラグビー場LIVE-1981.09.13
花園ラグビー場
  1. 破れたハートを売り物に
  2. 翼あるもの
  3. MC
  4. 一世紀前のセックス・シンボル
  5. 地下室のメロディー
  6. カーテン
  7. MC
  8. 嵐の季節
  9. MC
  10. 安奈
  11. ジャンキーズ・ロックン・ロール
  12. 三つ数えろ
  1. 氷のくちびる
  2. ポップコーンをほおばって
  3. LADY
  4. 漂泊者(アウトロー)
  5. 翼あるもの
  6. 100万$ナイト
  7. 観覧車 *
  8. どっちみち俺のもの *
  9. きんぽうげ *

Disc 2 Track 7-9:Bouns Track
BEATNIK TOUR in 日本武道館 ’81より


「最初からあまりホットにならないように、少しずつ少しずついくから・・・」

甲斐バンドのビデオでよく見る映像の中にこの花園の「破れたハート」でステージに登場するところなど見ている人が大勢いると思うが、野外ライヴで凄い状態なのが見て取れる。
まだリリース前のアルバムからのシングル曲「破れたハートを売り物に」のパーカッションのリズムとバンドのボーカルに既にピークとなり、その流れを断ち切る事なく「翼あるもの」になだれ込んでいく。
そりゃ、ヤバイでしょう。

バンド的にはこのライヴ・・・忌まわしいという印象に近いものだったらしい。
「真ん中の後ろの方がエキサイトし過ぎているから、少ーしクールになって下がってくれ。そしたらいい曲をもう一発やるからね」
「怪我人が出そうな感じになってるから・・・」
多分かなり緊迫しているような状況だったと思う。甲斐はほんの軽く笑ったように見せつつも、観客の状態を緩和させるためにMCでヒートアップした所を鎮めようとしている。
「いいかい。下がらないから興奮するんだよ、係員がね。興奮させるなよ、大人を」
「怪我人が出たり、死人が出たりさせたくない。センターね、センターの後ろがもっと下がれ2メートル」
「頼むからよ、曲をやらせてくれよ」
ステージに向かってセンターの客が前に前に突進してしまうのは、ブロック単位に柵があるような環境以外では仕方が無いかもしれない。
観客のヒートアップは演奏する側には嬉しい事である反面、こうした危ない場面では意に反してもクールダウンの道を示さねばならない。
よくコントロール出来たなというのが、正直な感想だ。
MCの後に静かな曲に差し替えて演奏している所なんかバンドの配慮が伺える。(安奈はもっと後で演奏するはずだったらしい)。

また「ジャンキーズ〜」は現実的にアルバム製作途中だったので、歌詞が微妙に違ったりするのが面白い。
甲斐が花園を終えて書き直したというだけあって、何となく収まりの悪い感じがする。

この頃から大森さんの体調に変化があったというのがショックだ・・・

ボーナストラックとして、その年の武道館ライヴより3曲収録されている。

 ● THE BIG GIG-1983.08.07
THE BIG GIG
  1. ブライトン・ロック
  2. 危険な道連れ
  3. テレフォン・ノイローゼ
  4. ムーンライト・プリズナー
  5. シーズン
  6. GOLD
  7. ボーイッシュ・ガール
  8. 荒野をくだって
  9. MIDNIGHT
  10. MC
  11. 安奈
  12. ナイト・ウェイヴ
  1. 東京の一夜
  2. SLEEPY CITY
  3. 胸いっぱいの愛
  4. 氷のくちびる
  5. ポップコーンをほおばって
  6. 翼あるもの
  7. 漂泊者(アウトロー)
  8. きんぽうげ
  9. 観覧車’82
  10. 100万$ナイト
  11. 破れたハートを売り物に

既発のアルバムでも書いている通り、このライヴはCD、ビデオに加えFMでも展開されていた。
それでも完全盤が無いのだが、このアルバムは「ダイナマイトが150屯」のみカットになって収録されているホボ完全版となっている。
今は無き都有13号地、通称ゾーンでのライヴの象徴的な新宿住友ビルがステージの後ろに鎮座しているジャケ写真は何だかとても良い。

東京に住みながら、このライヴがある事を知りながら当日普通に過ごしてしまったのを今でも思い出す。
せめて沿道に行けば良かったよなぁ・・・あの時の感情が未だによく判らない、何故ライヴに行かなかったのか。
TVで放映された映像には「MIDNIGHT」が少しあったハズだ。あのシーンが凄く印象的でこういう曲もライヴではいいなって思い、その後落ち着きたい時やひとり考え事をする時など、この「MIDNIGHT」をよく聞いてたものです。

 ● BEATNIK TOUR in 両国国技館-1985.04.01
両国国技館
  1. 野獣
  2. ランデヴー
  3. MC
  4. キラー・ストリート
  5. フェアリー(完全犯罪)
  6. ボーイッシュ・ガール
  7. 悪夢
  8. ナイト・ウェイブ
  9. 荒野をくだって
  10. MC
  11. BLUE LETTER
  12. ラヴ・マイナス・ゼロ
  1. Try
  2. デッド・ライン
  3. 冷血(コールド・ブラッド)
  4. 氷のくちびる
  5. ポップコーンをほおばって
  6. 翼あるもの
  7. 漂泊者(アウトロー)
  8. きんぽうげ
  9. MC
  10. 無法者の愛
  11. 観覧車'82
  12. 破れたハートを売り物に

会社に入っての生活にも慣れ、仕事にも余裕が出来て、81年の武道館以来久しぶりに甲斐バンドのライヴに行ったのがこの日、両国国技館でのライヴでした。
この歓声の中に自分の声が混じっていると思うと、とても嬉しい。
スタンドから見ていたので、四角い池の中にバックステージが無いような四方から見えるステージで違和感がありながら面白かった。何よりも升席の観客が立って踊っているのが、何だか妙に笑えた。
アルバム「ラヴ・マイナス・ゼロ」は大好きなアルバムだったので、このアルバムツアーに行けた事は今でも嬉しい気分にさせてくれる。
当時「ピンクフロイドのようにアルバムの曲を全部やる」のような事を甲斐が言っていたように思うんだけど、実際には「夜のスワニー」は演らなかった、まぁ無理もないか・・・。
思えばこの頃の甲斐バンドはリズム隊がしっかりしていて、聞いていてホントにカッコよかったな。
結局、この翌年にバンドは解散してしまうのだけれど、まったくバンドの衰えがあるわけでも、限界に達していたわけでもなかったのに残念だった。
「悪夢」では一郎のヴォーカルが聞ける。どこかデジタルなリズムにアナログな演奏が見事に調和しているというのがこのライヴの特徴かもしれない。

 ● THE甲斐バンド(オルタナティブVer)-1986.06.17-27
THE甲斐バンド
  1. ナイト・ウェイブ
  2. フェアリー(完全犯罪)
  3. BLUE LETTER
  4. HERO(ヒーローになる時、それは今)
  5. 感触(タッチ)
  6. イントロダクション
  7. 裏切りの街角
  8. かりそめのスウィング
  9. 安奈
  10. テレフォン・ノイローゼ
  11. ポップコーンをほおばって
  12. 冷血(コールド・ブラッド)
  1. ランデヴー
  2. 観覧車'82
  3. レイニー・ドライヴ
  4. ラヴ・マイナス・ゼロ

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 ● SPECIAL LASTNIGHT 黒澤フィルムスタジオ-1986.06.29
THE甲斐バンド
  1. キラー・ストリート
  2. SLEEPY CITY
  3. ランデヴー
  4. 東京の冷たい壁にもたれて
  5. ジャンキーズ・ロックン・ロール
  6. 悪夢
  7. MC
  8. HELPLESS
  9. TWO OF US
  10. 青い瞳のステラ、1962年夏…
  11. 港からやってきた女
  12. 25時の追跡
  1. ポップコーンをほおばって
  2. 悪いうわさ
  3. 破れたハートを売り物に

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