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虜・TORIKO
● 虜:TORIKO-[Nov.1.1982]
虜
  1. BLUE LETTER
  2. ナイト・ウェイヴ
  3. 観覧車’82
  4. ブライトン・ロック
  5. 無法者の愛
  6. 呪縛(のろい)の夜
  7. フィンガー
  8. 荒野をくだって

◎ 無法者の愛-[May.1.1982]
無法者の愛
  1. 無法者の愛
  2. 観覧車’82

◎ BLUE LETTER-[Sep.21.1982]
BLUE LETTER
  1. BLUE LETTER
  2. ブライトン・ロック

● ナイト・ウェイヴ(12inch)-[Dec.1.1982]
ナイトウェイヴ
  1. ナイトウェイヴ
  2. 破れたハートを売り物に
  3. 呪縛(のろい)の夜

ボブ・クリアマウンテンとのいわゆるN.Y3部作になるキッカケのアルバム。
アルバムのタスキにはキャッチコピーは無く荒々しいタッチのタイトルと甲斐バンドの文字だけだった。
陳腐な理由からオンエアの規制に阻まれそうになった「BLUE LETTER」に始まり、壮大なうねりを生み出す事になる「ナイト・ウェイヴ」、前作のすぐ後だというのにリメイクされた「観覧車'82」、たたみかけるようなビートの「ブライトン・ロック」と圧倒される曲揃いである。
「無法者〜」はこのテイクに加えビデオ「HALF BREED」に収録されるテイクが何となく好きだったりする、無論アルバムテイクも大好きなのだが・・。
アルバムは「荒野をくだって」でケダルイ雰囲気で終わってしまうのだが・・当時、この曲の良さがなかなか身体に入って来なかった・・だが何時の間にかこういう歌もジーンときてしまう様になった・・・大人の男になったって事なのだろうか・・。

何と言ってもシングルカットの珠玉作というと12インチバージョンの「ナイト・ウェイヴ」だと思う。
わざわざ12インチで出すって単に長いからでなく音にもこだわったっていうトコロが甲斐らしいし、ボブとの作業の成果が形になってきてるという実感なんでしょう。
やはりこの曲はファイナルライヴ「PARTY」のオープニング曲ってイメージが強くなってしまいましたが、ステージ上の軽くスウィングする甲斐を見ているのが凄く良かったです。
あと、やっぱり「ナイト・ウェイブ」でなくて「ナイト・ウェイヴ」なんですよね・・・・

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