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翼あるもの2

甲斐よしひろ初のソロアルバム「翼あるもの」(1978)から
25年ぶりの続編! ユニバーサル移籍第1弾!


● 翼あるもの2-[Oct.22.2003]
翼あるもの2
  1. 「祭ばやしが聞こえる」 のテーマ
  2. 八月の濡れた砂
  3. 沖縄ベイ・ブルース
  4. 満洲娘
  5. 霧雨の舗道
  6. 赤い靴のバレリーナ
  7. みえない手のひらで
  8. 歩いて帰ろう
  9. MIDNIGHT BLUES
  10. そして僕は途方にくれる
  11. 雪列車

もう25年になるのか・・・「翼あるもの」。
当時はカバーアルバムって今程ごちゃごちゃと出ていたワケじゃなかったので、「何で自分のバンドがあるのに、他人の曲を歌うんだろう」という疑問は持ちつつも、バンドの音とはまったく違うテイストと選曲に驚いた記憶がある。
バックを勤めるミュージシャンも外人ばかりだし・・そういう側面もあったので深く聞き込むようなアルバムではなかったのだが、今回の「2」を聞いた印象が遠い記憶を呼び起こすことにもなったので合わせて書いてみたい。

さて、ひとつひとつ感想など・・・
「祭ばやしが聞こえる」 のテーマ
今までまったく接点が無かったわけではない、柳ジョージ&レイニーウッドの1977年の作品。同名の日本テレビ系のドラマ('77.10-'78.3)のタイトルナンバーで主演は萩原健一/いしだあゆみだったが、ドラマの印象は既にない。
このベースに流れるビートがいい感じの仕上がりを見せていると思う。感想のミュートのかかったトランペットもかっこいい。オリジナルを歌う柳ジョージの持つブルースの匂いが堪らなく好きだったが、この曲も例外でなく好きな歌だった。
オリジナルはさっぱりとした曲調ながら柳ジョージの声の良さがジワリとにじんだ曲、甲斐バージョンも声はもちろんアレンジも自分好みとなった。

沖縄ベイ・ブルース

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