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クローズドキャプション方式による同時中継ライヴとアルバム/ビデオ/テレビ放映/FM放送と異なるメディアで それぞれの編集・ミックスで展開された甲斐バンド・都会の伝説的ライヴの記録である。
● THE BIG GIG-[1983]
ブライトン・ロック
危険な道連れ
ムーンライト・プリズナー
シーズン
GOLD
ボーイッシュ・ガール
荒野をくだって
安奈
ナイト・ウェイヴ
東京の一夜
SLEEPY CITY
氷のくちびる
ポップコーンをほおばって
翼あるもの
漂泊者(アウトロー)
きんぽうげ
100万$ナイト
観覧車’82
甲斐バンドのビデオが出るってだけで「買い」だったのだが・・・いやぁ、高かった・・・(T-T)
LDを持っていなかったので自動的にビデオテープの選択になるのだが(同時発売だったか忘れたけど)90分の映像に15,000円なんだよね・・・それでもってHifiでないみたいな・・・(^_^;;
ようやくHifiのビデオ買ったけどステレオヘッドを持っていなかったので、せっかくのビデオはモノラルで聞くしかなく、値段の割に悲しい思いをさせてくれた曰く付きのビデオである。(私的にね・・)
でも、それでは悲しいので会社の同期がたまたま借りたビデオデッキがステレオビデオデッキでHifiにコピー出来るってんでダビングしてもらってコピーものを見てたという・・・
肝心の内容はまだ先に放送されたTV映像とは別でライヴアルバムとも選曲が違うという懲り方。
もっともこのライヴの印象をつけた曲は「東京の一夜」ではなかろうか?
こうした東京のビル群の真中にぽっかりあいた空間での一夜と妙にシンクロしているではないか・・・
その後、ライヴテイクでのシングルカットには拍手喝采したものである。
また、ライヴアルバムでは聞けない「ポップコーン〜」や「100万$ナイト」らは嬉しい。
個人的にはTV放送でちょこっと流された「MIDNIGHT」が収録されていないのが寂しいのだが、勢いのあるパワフルなバンドの熱い一日が鮮烈に記録されているライヴドキュメントだと思う。
タイトルにも書かれているRED/YELLOW/BLUE/GREENは客席を照らすライトの色にもなっており、エンディングの爆発音の後、新宿のビルの谷間に静寂が訪れ行き交うクルマの音に変わっていく様は真夏の一夜の夢のようでセンスを感じる。
しかしここでの甲斐はどれもカッコいいねぇ・・・・(^_^)
結局LDで買い直してしまったソース、そして結局DVDもブルーレイも・・・・でした。
2017年にブルーレイがリリースされました。
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