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DIRTY WORK
衝撃の記録、衝動の記録
● DIRTY WORK -[2008]
DIRTY WORK
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Disc 1
Track 1-3
花園ラグビー場[1981]

Track 4-19
黒澤フィルムスタジオ[1986]

Track 20-21
日本武道館[1982]

Disc 2
品川ステラボール[2007]
Disc 1 KAI BAND HISTORY
  1. 破れたハートを売り物に
  2. 翼あるもの
  3. ジャンキーズ・ロックン・ロール
  4. キラー・ストリート
  5. SLEEPY CITY
  6. ランデヴー
  7. 東京の冷たい壁にもたれて
  8. ジャンキーズ・ロックン・ロール
  9. 悪夢
  10. HELPESS
  11. きんぽうげ
  12. 青い瞳のステラ、1962年夏・・・
  13. 港からやってきた女
  14. ラヴ・マイナス・ゼロ
  15. 25時の追跡
  16. 漂泊者(アウトロー)
  17. ポップコーンをほおばって
  18. 悪いうわさ
  19. 破れたハートを売り物に
  20. 氷のくちびる
  21. ブライトン・ロック(CUT OUT)
Disc 2 LIVE AT STELLAR BALL
  1. 破れたハートを売り物に
  2. らせん階段
  3. ランデヴー
  4. ナイト・ウェイヴ
  5. ビューティフル・エネルギー
  6. BLUE LETTER
  7. 裏切りの街角
  8. 安奈
  9. 嵐の季節
  10. 氷のくちびる
  11. 翼あるもの
  12. 地下室のメロディー
  13. ポップコーンをほおばって
  14. 漂泊者(アウトロー)
  15. きんぽうげ
  16. HERO〜ヒーローになる時、それは今
  17. 観覧車'82
  18. 100万$ナイト
甲斐バンド時代の映像集という事で直ぐに注文した作品だったが、DVD2枚組で完全収録?は昨年の品川ステラボールのONENIGHT STANDだけ。
しかも、このライヴは当日MUSIC ON TVで生中継されていたので、完全という意味では生中継に勝るものはなく、何ともインパクトが薄い。
それでもDisc1はやはり甲斐バンドの歴史の一片を収録したという意味では、貴重な作品である事に違いはない。
惜しいのはそうした輝ける時代の甲斐バンドの映像が完全に収録されていない事だ。
花園ラグビー場の映像は今までも何度も目にしているが、オープニングの映像は編集されて2コーラス目にステージ映像に切り替わるもの。
オープニングから編集なしのバージョンは無いのだろうか・・・期待していた割に3曲のみの収録。(「暴動が起きた」というクレジットも何だかなぁという感じ。ファンの思いが先走りステージに押し寄せたのは事実として、「暴動」という表現が正しいのかな?)

黒澤フィルムスタジオの映像は行けなかった者としては大変嬉しいソースである。
CD BOXの熱狂に収められた音源もパーフェクトではなく、この映像にしてもパーフェクトではないのだが、CD "Secret Gig(1989)"から20年近く経って多くのソースが見聞き出来るのは幸せだ。
中でも注目は大森さんのギターソロによる "25時の追跡" の演奏。
長年映像で見たくて見たくてしょうがなかったものが、ここに日の目を見たのだ。
間奏にデビュー当時からPARTYに渡るステージショットが、フラッシュバックのように流れるのは邪魔とも思ったのだが、大森さんがいない今となってはこれも良い演出なのかもしれない。
完全版で見れればそれに越すものはないが、せめて"TWO OF US"(松藤と一郎が演奏したもの)、"港〜"の前にやったインストルメンタルの曲、"KANSAS CITY"(ここでも中島みゆきが途中参加している)、"ダイナマイトが150屯"(吉川晃司参加)は見たかったねぇ。(欲張り過ぎか・・・)
この黒澤フィルムスタジオのライヴに参加出来た1,500人は幸せだったねぇ・・・ホント。

1982年の武道館はぜひとも完全版で見てみたいものだ・・・いや、武道館のBOXでも出せばいいのだ。
調子に乗って歌っていたら、ぶっつり途中で切れて「なんじゃ、こりゃ〜っ!」・・・である。

これはないでしょう、、、甲斐サン。
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