Special Live Report

My name is KAI
Kai Yoshihiro : SOLO TOUR 2000
July.20.2000 at Tokyo International Forum


有楽町という都会の中にぽっかりと切り取られた不思議な空間を持つ東京国際フォーラム
一見無機質な建築物に挟まれ時間に従って列を作る・・・時間になって列はホールに引き込まれて行く。
それとは逆行してホールから出てくる人の群れ・・・。よく判らなかったが反対入り口付近にも待っているファンがいたようだ。
チケットを渡し中に入り途中のソフトドリンクカウンタがあったので、軽くビールで喉を潤す・・・今回は特別なのだ、ゆったりと甲斐の歌に浸りたい気分なんだ。
会場に入ると豪華でハイバックな椅子が並んでいる・・・クラッシックでも聞きそうな・・・そんな感じ。
SEで流れる曲はJAZZっぽい(この辺の区別がつかん)雰囲気のが心地よく流れ、座席の素晴らしさ(映画館のそれよりもなんか豪華)のせいかゆったりと「その時」を待つ。
一時の静寂の後映画が始まるかのようなブザーの後、例のアナウンス(ご注意)が流れる。
何やら遅れたことのお詫びなんか言ってるが、まだ15分遅れである・・・まだまだこんなもんじゃ平気である。
SEでまた軽快な曲を流し始めて締まった空気がちょっと緩んだ、時間は17時20分を回ろうとしていた・・。
かみさんと今日のライヴの客席での反応についてちょっと話した。
「立つかな」「やっぱ立つでしょう」「でも、たまには座って聞いていたい気もするね」「同感」。
その時、ピアノの調べが・・・何やら別の空間にきたような・・・、今夜は何か違うかもしれないという期待。
そのまま・・・曲は「チューブラーベルズ2」でカッコいいなぁと思いながら、 ギターの旋律とベースのリズムの中で甲斐の登場を待った。
ステージには2組の椅子、マイク、モニターが鎮座している。
甲斐静かに左手より登場。
スーツ姿にサングラス。
「サンキュー」と一言ありそのままギターがかき鳴らされる・・・。
曲は「ブライトンロック」だ。
♪今、銃撃の町のなか・・で客席から「ふわっ!!」って歓声ともつかぬ息が漏れる。
THE BIGI GIGで鮮烈なオープニングを飾った曲、正確なカッティングで刻まれた骨太なロックは今アコギ1本で独自のドラマを広げながらどんどん押し寄せてくる。
客席はどうだ?ノっている・・たぶん、でもスタンディングになっているのは数える位か? 背もたれが高いので左右どうも振り向く気にならん、オールスタンディング状態ではないって事だ・・。
でも、今回のライヴは不思議と立ちたいって意識は始まる前も今もそう感じていなかった。
甲斐のパワーがないって事じゃない、立つに立てないって空気に支配されてるって気がする・・・そうただ感じがするだけ・・・。
ポジションによるとは思う、自分と甲斐を結んだ線、その背中の客の視線。
そのまま「三つ数えろ」に流れて巧みにギター1本で繰り出されるかつての名曲は新しい息吹を与えられながらも響いている。
スタンディングな客は圧倒的に少ない、でも反応は鈍くないとは思う、しかしその歓声は客席から漏れてくるというような感じか・・客席の客は頭のてっぺんしか見えない。
(14列目からの視線) そんな中MCが始まる・・・。
「今夜は25年分を歌い上げる26年目の甲斐というとこで・・・」 「ロックと語らいの夕べというか・・・」 甲斐のしゃべりにいちいち反応(返事)する客がいる・・・(実は聞いてて耳障りだった) 「まぁ、曲もあって、語らいもあって・・・」 というMCがあって「〜だんだん我慢ならなくなる」みたいな何となく怒りみたいなコメントを残し曲を始めた「港からやってきた女」。
この曲のイメージは今となっては黒澤フィルムスタジオのシーンなんだけど、合間に挟まれるハープの調べと「bye-bye-hoo!」という掛け合い、そしてまたハープ&ギターという流れは素晴らしい。
「もう一発やるよ!」で「観覧車」。
ギター一本でこの調べだなぁ・・・右用ギターを逆さに弾いているというのもどこかに起因する弦の響きがあるかと思うが、絶妙だなぁ・・と毎度ながら思う。
普通の右利きの人が弾くところの上(6弦)からの弾きおろしは、甲斐にとって下(6弦)からの引き上げになる訳であってね・・その辺のニュアンスは真似ようとしてもなかなか手癖で真似られないのかなって漠然に思った。
曲は「Ooh!Ooh!yeah!」と毎度の掛け合いになったいくつか繰り替えされ、ギターはミュートされたカッティング、そしてブレイクし掛け合いだけになった。
反応は鈍くない・・・鈍くないハズだがいつものバンドスタイルの雰囲気とはどこか違うか? 感覚的にはクラッシックでも聞きに来ているような感じがしているので、自分が座って聞いてるのもあるところで新鮮ではある。
「今回のツアーは初めての客の前で、新しい曲をやるような気分でやろうと思って出てる」
「そういう非常に新鮮な気分で出てる」
「インターネットで曲目を流すな」の話・・・。
したり顔で「位置が違うんだよ、位置が」
「書き込みは人間性が出る」
「映画の出演依頼の話」
「黒木香じゃなく瞳」
「浅草の月という・・タイトルが変わって月になった」
「役柄は・・・・すし職人」会場沸く。
「3つ理由があった寿司を握らねばならない・・努力きらいなのに」
「高下駄をはかなくちゃならない・・・昔はそうロンドンブーツ履いてたけど」
「髪を切る・・・角刈りぃ?寿司屋でオールバックないもんな・切ってどうすんだ!」
もう一本浅田次郎原作のもので原作読んでるんだけど、死ぬ間際のお袋をふるさとに車で連れて行く・・車が運転出来ない・・・
「イエローキャブ」のビデオはアレは実は運転してない・・2輪はいいけど4輪は駄目でしょ・・。
監督がスピードの「アンドロメディア」を取った好きな監督だったんだけど・・・
色物系のTVに出てたけど、だんだん疲れたな、という
昔よりはかなり出易い環境にはなってきてて、むしろラジオの方がつらい
「うちくる?」・・・気の迷いか・・・
「笑う犬」で自分が出ないんだけど後ろからってのがいいか・・・
「天国と地獄」のナレーターで7分間・・・見てないでしょ??「見た(観客)」・・「3人ね・・1500人分の3」
「一人きり、一晩の、一万・・・みんな腹の中で何思ったか・・・(笑)」
「はっきり言うけど一万は俺が決めた、でも来るのは君たちだからね・・すでにハマってる」
「帰りにおみやがちょっとあったりするんですが、ネットに書き込まないように」
「何?」「手ぬぐい」
問題は本編、俺がどういうことをやるのか

東京の話をしていながら、実はふるさとの事を書いたという曲をやりましょう・・・。
東京の一夜」が始まる。
この曲もTHE BIG GIGのワンシーンを鮮烈に呼び起す曲だ。
しかし、ドラムもなしギターだけの歌はその詞が前面に出てさらに切ない。

「20代はワーカホリック」
「5枚組のCDボックス、BSの特集」
「ベストテン・・・魔女狩り
「深くシートに腰掛けすぎてない?お前らいい加減にせぇよ」
「HMVでの洋服の色マックロ、黒とグレーしかいない、一人だけイエロー」
「もう気分を変えようよ、どうすんのそのまんま埋没して」
「ふくろう族」
「気分を変える時は洋服から・・・」
「2月くらい東芝の1スタ、NHK-FMの公開録画」
「ちょっと弾みで水割り、抗議殺到」
「密約ベストテンに出演したビデオは一生使わない」
「僕はもう無茶苦茶ですからね、専属はSONYです、これ間違いない、去年の年末に地味に甲斐バンド始まってます、これEAST WEST、ヒストリービデオは東芝EMI・・・さぁ、本物の僕はどれでしょう」
「25周年ものの最後は飛天のビデオで」
「タイトルは飛天にしよう・・・中華料理屋みたい・・・で決まったのがLIVE AT 飛天DELUX・・変わらないじゃん」
「蘭丸が相変わらず「レイン」弾いてる・・蘭丸怒ってたもん、「他のやらせてよ」
「新たな形をさらに求めた・・価格は高いけど・・・」
黒柳徹子に絡みたくない・・・と言って始まった「」でMCとの関連づけは絶妙だ。
当時の彼らの心境を語ったこの曲は風刺が聴いててうなづいてしまう。
ピンクレディのところを「プッチモニ」と歌い
「最初は全部一人でやろうと思ってた」
「一人より相棒も・・・拍手」
「一人だけスケジュールが空いてた・・・・松藤英男(大拍手)」
「松藤・・・今日の客はアレだよ、厳しい・・・もう足は組むは・・・何かねシートに吸引力がある」
松藤が現れてまた場の空気が変わった。
前触れもなく始まった「薔薇色の人生
甲斐がアコギの弦を叩きベースラインというか独特のリズムを奏で、松藤がメロディにアクセントをつけるシングル・バージョンと同じである(ちなみにHey!という合いの手も同じ)。
まさかこの曲が聴けるとは思ってもいず、背筋がゾゾゾ・・と。
この日のステージを語る上で外せない曲のひとつになるであろう、やっぱり松藤とのコーラスのバランスは絶妙でこのコンビネーション意外は考えられないというカンジである。
そういう部分を改めて感じさせてくれた1曲だった。

「そのシングルのA面をやりましょう」

カウントから入って甲斐がハープ、松藤がメロディ。
しかし甲斐が途中で止めてしまう・・・・「今回はルールがある間違えたら最初から・・・」 このライヴの特徴のひとつなのであろうが、嬉しいルールである。
改めて始まる「裏切りの街角」、これは味わいのあるバージョンだった。
全編メロディは松藤のギター一本で、イントロ・間奏・エンディングに甲斐のハープが絡む。
こういう歌われ方が一番曲・・特に歌詞が際立つような感じがした、素晴らしい。
♪チュッチュルル・・の後すぐさま始めた「安奈」。
この曲もアコギ一本の方が際立つ・・・何か壮大なバックよりも、シンプルな構成が。
その昔MCで言ってた「場末の酒場でのエピソード」がこの曲にいつも付いて回る。
おじさんの胸の奥に染み入って離れないメロディ、歌詞なのだと改めて思う・・・自分も染み入っているのだなと深く思った。
途中歌うのをやめ客に「燃え尽きたロウソクに、もう一度二人だけの愛の灯を灯したい」を歌わせ甲斐はいつものように「サンキュー」と言い続けた。
ステージを見つめるスタイルはそれぞれだけど、気持ちはひとつになっているという感じがした。

「騙されて東京に出てきた・・・松藤」
「一郎のウチは少年院で・・・ウチ毎捕まってたという・・・(笑)」
「一郎のウチはおかしくて・・・ドラムセットがおばあちゃんの傍に・・・」(以下、自粛)(^_^;;
「おばあちゃん・・・「一郎ちゃんうまかね、うまかね」・・・に甲斐、「キ○○イ家族」・・・・」
少々ブラックな話だが会場は沸いた。
今回のMCはどこかハジケてる感じでお笑いのセンに近い。
そこが「サウンドストリート」と宣伝文句にうたわれた所以であろうか、楽しい。
「福岡から出てきてエグく自分を描いた」という前振りで始まった「BLUE LETTER」ギター一本(松藤)しっとりと聞かせ間奏でいつもの甲斐のハープが響き渡る。
松藤の安定感のあるギターと相まって、ここ最近食傷ぎみで聴いてた曲とは違う雰囲気で聴けた。

「この年代になると周りがバタバタと倒れて・・・」
「節制しないと・・・みんな」
「何でもやっちゃ駄目です・・・何かひとつ我慢しなきゃ・・・」
「宮古島のフリーコンサートのコト・・・」
「抑制するというのは大事なんです」
「松藤のバイトの話・・・最初にやったバイトが港の荷役」
「自分がある程度の年代になると名刺代わりに何かウリを持たないと」
「ER」見すぎだと手を洗うにも・・・」
「レコーディングはとうに終わってて、レコード会社のどういう事情か判らないけれどリリースされない名曲をやりましょう・・・」と始まった「a gainst the wind」。
今までにないアコギ一本の渋いアレンジ。
コーラスにはもちろん松藤が参加、曲、詞の良さを改めて皆の心に染みこませた格好となった(ハズだ)。
リリースされないもいくつかのTV映像で聞くにあたり完全に詞が頭に入っている曲であり、この現象は申し訳ないが、最近の甲斐のオリジナルの歌でも珍しいコトとになっている。
(「CRY」は除く) それだけライヴで心を揺り動かせてきた曲が未だにリリースされない現実には腹が立つ。
と、思っていたらエンディングのポロンというメロディを松藤がポジションを間違えたようだ・・・。

「二人で並ぶとゆずです」
19の如くマイクを掴み前後して見せる甲斐・・・
「よんじゅうろくしちです・・・爆笑」
「実は去年から地味に甲斐バンドが復活してるんですけど」
「7月26日に3つめのシングルが出てそろそろ暖まってくるだろう、このままうまく行くと年末にアルバムを出して年明けそうそうにツアーと・・・いう感じなんですが」
「新曲をやりましょう、松藤の作曲です・・・くそー」
甘いkissをしようぜ
KAI modeでの着メロで先行して公表されてはいたが、それとは違う大人の雰囲気のするメロディ。
甲斐のボーカルに松藤のコーラスがこれまた絶妙に絡んでいく。
しっとりと聴かせ最後に甲斐は静かに「Yeah!」・・・・松藤に拍手を送り、また一人に・・・

冷血」がまったく別のアレンジで巧みに展開され始まった・・・。
アコギだとこういう感じになるのか・・・と思い、節回しも変え特に「COLD BLOOD!」と歌いこむ時は新たなリズムを生み出している。
エレクトリックなバンドサウンドで決まったスタイルとライティングに固定イメージがあるこういう曲が 新しい姿で飛び込んで来るのは嬉しい誤算だ。

そのまま「嵐の季節」に進んでいく。
背中を押された客が立ち始める・・・しかしまだ数は少ない・・・両脇は立ち始めたようだ・・。
可笑しかったのは客席前方センター席のトコで例の腕の振り上げ♪そうさーコートの襟を立て・・で座ったまま腕を上げている・・・。
気持ちは判るがそこまで行ったら立てるだろうに・・・と思いつつ自分は座って聴いていた。
もう完全にタイミングを失った感があった・・・・自分にいつ立つべきだったか問うてみた・・・。
ま、仕方ないそういう気分だったのだ・・・ステージが悪い訳ではない自分がそういう気分だっただけだ・・・そう納得した。
考える余地も残さないまま「風の中の火のように」に進んでいく・・・。
飛天ビデオのブックレットでの甲斐のコメントを読んで何かが変わったこの曲で、弾けるように立ってしまった・・・。
1番が終わってとい所でギターの弦が切れたようだ・・・合間を埋めるような観客の拍手で会場が満たされる。
ギターを換え甲斐が改めて歌い始めたのは公約(?)通り最初からやり直し・・・歓声!!。
見渡すとみんな立っていた、ようやくスタンディング状態になった東京フォーラムだったが、こういう展開もまぁいいだろう、自分の思うままに出来てる。

独特のうねりを持って始まった「漂泊者」。
展開こそ代わり映えしない感じはあるが、アコギで繰り出される骨太なロックは耳を引き付けた。
元より独特なリズムを持ったこの曲は巧みな演奏で別のものになっていた。
間奏ではそのリズムにハープがミックスされ甲斐サウンドの極みがあったように思えた。

翼あるもの」。
ビデオ「STORY OF US」よりメロディアスにつき進んでいく。
甲斐のヴォーカルは力強く、客もそれに答え一緒に歌っている。

一旦のブレイク。
拍手、歓声はやまない。
アンコール・・・松藤と登場。
熱狂」・・・・・・ステージ、ツアーを歌ったこの歌。
この曲を聴くと思い出すのはかつてNHKで放映したNHKホールでのステージのエンディング・ロール。
その甲斐バンドには長岡がいなかったけれど、「見えるだろ・・・」と紹介したシーンが蘇ってくる。
「どんな所でもやる」甲斐バンドのコトを歌ったこの曲は、バンドと客を結びつける絆のような歌だ。
♪今夜の客は素敵だった・・・という所は「ショー」と歌われていた。
素敵なショーにしてくれた・・という感謝の意なのか?はたまたスタンディングにならないノリの悪さのようなものに客よりショーが勝っていたと言うのか・・・?? 多分前者であると考えるコトにして、しみじみと聞き惚れていた。

聞きなれたメロディが静かに弾かれ「最後の夜汽車」が歌われた。
皆聞き入っている・・・この曲が歌われるのはKAI FIVEのHISTORY LIVE前後にまでさかのぼるハズだ・・・かなり久しい展開、おくられる歓声も一際である。


ちょっとのブレイクの後再び姿を表した甲斐は♪悲しき恋・・・(氷のくちびる)とまで歌って沸かせるが「やらねーよ」と無碍に裏切る(笑)。
松山では台風で「おみや」が届かなかったコトを話し・・・「もう、大変なんすから」。
CRY」が無造作に始められる。
感動である・・・、ちょっと言葉で表せられない感情。
詞にあるような環境にはないものの、いつも引き込まれる詞とメロディ。
通常フォーマットのライヴの定番になって欲しい曲ナンバー1であるこの曲の今後に期待しつつ。
何となくこの曲で終わったコトで盛大な雰囲気で終わった感のあるライヴになった。
会場には「甘いkissをしようぜ」のインストが流れ終演を知らせるアナウンス・・・。
時間は20時12分を回っていた・・・。

ライヴ全体を通すとフォーラムでの客はノリが悪かったかのように読めてしまうかもしれないが、今回に限っては静かにじっくり聴いてみたい・・というような客が多かったのではないか?。
あるいは立つタイミングを失ってズルズルと・・・という感じか。
いずれにしても個々のスタイルで楽しめば良い訳でスタンディングに関しては、当の甲斐が言うより 個々の感情に委ねられていていいのではないかと思った。
改めて言うが立たないのは甲斐の煽りが足りない訳じゃない・・・ちょっと「周りを気にして立てない」という空気があった事もそえておく(それが悪いって訳でなく・・ね)。
セットリストの流れで言うとアンコール前のライヴを象徴する盛り上がりの部分では、従来のリストに準じた構成だったのがちょっと残念ではあったが、甲斐が言う「26年目の甲斐」というよりも、25周年イベントの集大成とみるのが一番判り易い感じがするので、自分はそう考えるようにした。
飛天のブックレットにあるようにKAI FIVEへの再評価をある意味望んでいるようなそぶりな甲斐なので、今後の展開は期待したいなと実は思っている。
今回のツアーは所謂ロッキュメントのツアーのようなものでイベントであると思っているので、セットリスト云々については何も言うまい(言ってるか・・・(^_^;;)。
おみやCD
さて、気になる「おみや」は見た目8cmシングルCD、実は12cmシングルという凝った?作りで、収録曲は「RANDEZ-VOUS(ある愛の物語)」であった。

今回のツアーに合わせて録ったのか、HIGHWAY25での作業の産物なのか判らないが素晴らしい土産をありがとう!!。

「CRY」、「薔薇色の人生」の余韻を引きずりつつ有楽町を後にした。



Thanks!! KAI

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