DESTROYS ANAHEIM PART2/CALIFORNIA'76 : imp-1122 ANAHEIM STUDIUM August.20th.1976 | ||
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いやーこれもカッコいいデザインのジャケットです。 どうやらパート1の出来が評判だったようで「圧倒的要望により・・」のようなリリース背景がジャケットに書かれていて海賊盤の世界も奥が深いな、と思わざる得ません。 とかいいつつもリリース元の "Idol Mind" では本作品がラストリリ−スな作品であると裏ジャケにはコメントしてあった「なんか儚い世界なんだね」と残念というか・・また頑張ってね・・と賞賛の拍手を贈りつつも・・いや、大げさか・・。 同じ位の値段がしつつも収録曲が6曲と寂しいながらも2つ合わせて1つのライヴなんで仕方なく・・ね。 この時はまだセットリストを知らない訳で・・パート1が前半、パート2が後半部分と想像したままカセットテープに落として聞いてましたね。 下のセットリストで判る通りにほぼ連続した曲目なので違和感が少ない感じもありますが、購入価格と曲数で割ると1曲・・・あぁ、高い・・(T-T) その頃は聴ける環境よりもそういうコスト的なものでしか考えられない懐事情でしたので海賊盤はもう買うまい・・と思ってしまったのも事実でした。 その後オフィシャルスタジオアルバムなど買いまくりようやくその時点のKISSのディスコグラフィーに追いつき一安心といったところだったでしょうか・・・。 さて、ジャケットですが形態はパート1(ほとんどの海賊盤はこの形態)と同じで、今でも好きなとあるビルの屋上で撮ったメンバーショットは強烈でインターネットを始めた頃にどこぞの海外KISSサイトで同じショットを見つけて以来、むさぼるようにKISSサイトに行っては画像を取り込んで来てはパソコンのハードディスクを圧迫させていました。 まぁ、そういう素材があるからこそ今は色々な事で画像をいじって遊べるようになったので集めておいて良かったよね、って思えるんですけどね。 (ここだけの話だと誰かの写真集とヌード写真くっつけてアイコラ楽しんでいる輩のような話ぶりですね・・・(^_^;;;・・・あ、アイコラ自体はそれぞれのテクニックについて関心する事多いですよ・・僕はやらないだけで・・・) あ、またジャケットの話に戻すと裏ジャケに使われているショットはバイクにまたがっている有名なショットのバリエーションでたぶんプレイメイトの女の子を乗せてポーズをとっている、まさにジーンって風の写真で何気にイヤラシクてなかなか良いですね。 最近KISSのオフィシャルサイトである KISS ONKINE のトップページの画像はこの辺のバイクにまたがった昔のイメージのリファイン版って感じでなかなか良かったです。 そういえばパート1のレコードレーベルのトコに書いてある曲名がなかなか面白いんですよ・・・こんな感じ DUCK RECORDS/Limited Edition Collectors Record DUCK HITS
冷静に見ると "Smoke On the Water(Deep Purple)","Stairway to Heaven(Led Zeppelin)","tie your mather down(Queen)","I Wanna Hold Your Hand(Beatles)"だとかね・・。 最後の "Diamond〜" は "Black Diamond"かな?とか考えてましたけど、これって "Diamond Heads(Venturs)"だよね・・残念。(^_^;; パート2の方は何の遊び心もないつまらんレーベルが使われています。 海賊盤がそんな昔からあって今は形を変えCD、ビデオに変わってきましたがこうやって手に入れた憧れのアーチストの音源は時代が変わっても貴重なものです。 またそういうベースがあってビデオでその映像が見られたりするとまた新たな感動があったりで、海賊盤=排除しないとならない諸悪の根源、みたいなモノではないと思うのですよね。 確かに著作権や肖像権を言われたらどうしようもないですけれで、逆にライヴ映像を見てオリジナルアルバムを買ってハマる人もいる訳だしね・・。 アーチストも下手に編集したライヴなんか出すくらいならライヴありのままのソースを公開するくらいのね、懐の広さで勝負してもらいたいって思います。 実際にゃ無理な話でしょうけど・・そのライヴ見に行った奴ぁ粗だとか失敗は全部見聞きしてるんだからオフィシャルビデオで変なイメージ画像で誤魔化したり、音被せたりしないで欲しいよなぁ・・・。 KISSについては "Second coming" もいいけれどリユニオンツアーのフルレングスの映像も発表すべきだよねぇ・・。 あれだけのツアーだったから曲によって公演場所はいろいろ混じってもいいから・・って思うのは無理な話かなぁ・・・。 旬な話題(でもないか)として今の"Psycho Circus Tour" は入りがイマイチ以上でポールのオペラ出演に伴ってツアーは一旦終了しちゃっているし・・ロクにやってねーのにさ。 そういう評判のブートビデオを見る事が出来ましたがリユニオンの時のようにワクワクするステージはそこにはありませんでした。 "Psycho Circus Tour" 自体やるのが間違っているとか、アルバムも出すべきじゃなかったんじゃとか色々思う事あるかもしれませんけど、今一度メイクド・KISSを味わいたいと思って止みません。 | ||
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