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- RADIOACTIVE
(3'50")[Simmons]
- BURNING UP WITH FEVER
(4'19")[Simmons]
- SEE YOU TONITE
(2'30")[Simmons]
- TUNNEL OF LOVE
(3'49")[Simmons]
- TRUE CONFESSIONS
(3'30")[Simmons]
- LIVING IN SIN
(3'50")[Simmons]
- ALLWAYS NEAR YOU/NOWHERE TO HIDE
(4'12")[Simmons]
- MAN OF 1,000 FACES
(3'16")[Simmons]
- MR. MAKE BELEIVE
(4'00")[Simmons]
- SEE YOU IN YOUR DREAMS
(2'48")[Simmons]
- WHEN YOU WISH UPON A STAR
(2'44")[Simmons]
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Gene Simmons
Musicians: |
Cher,Sean Delaney,Michael Des Barres,Joe Perry,Rick Neilsen,Janis Ian,Donna Summer,The Azusa Citrus College Choir,Jeff Baxter,Franny Eisenberg,Ron Frangipane,NY & LA Philarmonic Orchestras.Richard Gerstein,Diva Gray,Gordon Grody,John Shane Howell,Neil Jason,Steve Lacey,Joe Pecorino,Ritchie Ranno,Elliot Randall,Carolyn Ray,Helen Reddy,Kate Sagall,Bob Seger,Allan Schwartzberg,Eric Troyer,Mitch Weissman
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Produced by SEAN DELANEY and GENE SIMMONS
Recorded at at The Manor, Oxford, Cherokee Studios, LA, CA Blue Rock Studio, NYC, NY
Casablanca NBLP-7120
Released: 1978/9/18
RIAA:
Kob's Recommended:★☆
[Notes]
GeneのソロアルバムはKISSを感じさせることがない。(1曲はセルフカバーなのだが)
ソロアルバムというかセルフプロデュースするかのように、多彩なゲストで彩りを加え様々な曲をやっている感じ。
オープニングの"RADIOACTIVE"は冒頭からGeneらしいと言えばGeneぽいノリで作られている。
映画のワンシーンのような雰囲気からフェードインされるリズムはンチャ・ンチャ♪という小気味良くお気に入りのナンバー。
"BURNING UP WITH FEVER"はサビのコーラスが抜群。"SEE YOU TONITE"は多分自分にとってこのアルバム一番のベストテイク。
後のunpluggedでも演奏されるが、隠れた名曲という印象か・・・・。
お気に入りといえばもう一つ、"MR. MAKE BELEIVE"がある。Geneのこうしたスローナンバーは小綺麗にまとまっていて聞いていてキモチがいい。
KISSの"SEE YOU IN YOUR DREAMS"をセルフカバーをしているが、このアレンジはオリジナルを越えていないと感じる。
もしこのテイクが本来やりたかったイメージなのならば、あまりにもKISSらしくないと言わざる得ない。(実はオリジナルが結構好きである)
いいなと思ったのはこの曲のエンディングから次の"WHEN YOU WISH UPON A STAR"に切れ目なく繋がっていく様である。
Gene宅で行われた豪華なゲストを招いたパーティの締めくくりを思わせるような・・・そんな感じ。
それぞれを聞くとGeneらしいしゲストの効果もいいスパイスで効いていると思う・・・一曲ごとに聞くといいのだけどアルバムを通して聞くのはちょっと辛い感じが元来あってなかなかプレーヤーに載らない盤である。
KISSがライヴ活動したDYNASTY TOURの時にはメンバーそれぞれのソロ作品も演奏されたが、その時は"RADIOACTIVE"が演奏されていたようだ。
[More infomation]
ジーン・シモンズ
- レディオ・アクティヴ
- 熱狂
- 今宵のお前
- 愛のトンネル
- 告白
- 罪
- お前のそばに〜もう逃げられない
- 千の顔を持つ男
- ミスター・メイク
- 悪夢の出来事
- 星に願いを
特典
当時、KISSのレコードと言えばレコード本体に何か「オマケ」が付くという考えになるほど、グッズが特典で付くのが通例になっていたのだ。
ソロアルバムのそれぞれに各メンバーのイラスト(ジグソー)ポスターが特典でついていた。
数あるKISSのこうしたレコード特典モノで自分の記憶の中でもかなり評価の低かったのが、このソロアルバムでのメンバー毎のイラストポスターだった。
最近ではしっかりとUSリマスター盤のCDなどで、ライナー(インナー)で復刻されているようだ。
ポスターの出来は何とも言い難く当時の感覚でも4枚合わせて、壁に貼る意欲は自分はわかないシロモノだった。
多分、貼らない迄も床に並べ合わせた事もないと思う・・・(^_^;;;
左の画像だと全部が映ってはいないのだが、それぞれにでっぱりや引っ込み部分があって、一応パズルっぽい仕上がりをしているのが当初付いてきたポスターである。(エースに続く)
豪華なゲスト陣・・・
Cher |
Joe Perry |
Rick Neilsen |
Donna Summer |
Bob Seger |
Janis Ian |
このそうそうたるメンバーはどうだ・・・Geneの交友関係が如何に広いものかを物語っている・・・いや単にプロデュース的アプローチに長けているのか・・・。
公私ともにパートナーであったCherには"LIVING IN SIN"でのテレフォン・ヴォイスを、KISSと共にハードロックの時代を築いたAerosmithのギタリストJoe Perryには"RADIOACTIVE"と"TUNNEL OF LOVE"で。
バンドでの曲で "Surrender"KISSの事も歌ったCheap TrickのRick Neilsenも"SEE YOU IN YOUR DREAMS"dでプレイしている。
Donna Summerは同じCasablancaレコードの所属アーチストとして友情参加だろうか・・。
兎に角ゲストプレイヤーの数が凄い、それだけにアルバムの出来が良くなったかというとそのあたりが難しい所だろう。
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