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CRISS:CRISS
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- THE CAT
(4:36")[Criss/Montague/Miller/Stone]
- SHOW ME
(4'05")[Montague/Stone/Criss/Bardowell]
- GOOD TIMES
(4'38")[Criss/Miller/Montague]
- WHAT YOU'RE DOIN'
(3'09")[Criss/Montague/Stone/Miller]
- BETH
(2'48")[Criss/Rzrin/Penrige]
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CRISS:Peter Criss/Kirk Miller/Mark Montague/Mike Stone
Produced by DITO GODWIN & PETER CRISS
Recorded at Track 24 Recording Studios,CA,July 1993(Drums recorded at Brooklyn Studios)
Tony Nicole Tony Records 0004-2SE
Release: 1993/12
RIAA:n/a
Kob's Recommended:★☆
[Notes]
SPECIAL LIMITED EDITIONと書かれ通し番号まで入っているピーターのバンドCRISSのミニアルバム。
"ROCK AND ROLL OVER"のジャケットデザインを引用した、ピーター作というロゴデザインと顔半分のみというCATメイク(しかもナンだか微妙に違う)は思い切りの悪さというか、哀れさまで感じてしまうものがある本作はインディーズ作品である。
"BETH"を収録してくる辺りが、その印象に拍車をかける。
それまで巷で流れていた「ホームレス説」などを払拭する事は出来たかもしれないが、何とも微妙な感じ。
さて肝心のサウンドだが若い他のメンバーの演奏という事もあってか、テンポは良いのかもしれない。
ピーターに相当思い入れがないと聞き込めないアルバムかも。
という事でKISSファンとしては当然"BETH"が興味深々だと思う。
アコースティック・アレンジのこれは演奏自体はとても良い感じに仕上がっていると思う。
ピーターも所々歌いこなれた感じからか、アレンジを変えて歌い上げている部分を除いてさすがのヴォーカルを聞かせてくれている。
KISS盤に慣れてしまっていると、これだけでも印象の違いを受けてしまうだろうが、78年のTV映画「KISS MEETS OF PHANTOM〜」でのアコースティック・バージョンと比べると、やはり現役KISS時代の歌の方が「らしく」聞こえてしまうのは仕方のない事だと思った。
このミニアルバムの後、フルアルバム"CAT #1"もリリースされている。
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