KISSのオフィシャルビデオリストです ビデオテープからDVD、今ではブルーレイでのリリースも出てきました。 ただ、再販の無い既に廃版になっているビデオもありますので、見つけた際は迷う事なく手に入れた方がいいでしょう。 アイコンがあるタイトルは現在購入可能ソースです (原則日本盤へのリンクをしていますが、売切れ状態のタイトルでインポート品があるものは、インポート品へリンクしています) |
□ KISSOLOGY BOX | ||
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えーと何ていいましょうか、KISSOLOGYがようやく日本版でリリースになったんですが、固体売りと全部入りのBOXまで3パターンでリリースするもんだから、ファンも大変でした。 ラインナップは以下の通りでした。 ・KISS地獄大全(KISSOLOGY A)本編+ボーナスディスク全部入り ・KISS地獄大全(KISSOLOGY B)本編+ボーナスディスク3枚入り ・KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.1 1974-1977 単品ボーナスディスクなし ・KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.2 1978-1991 単品ボーナスディスクなし ・KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.3 1992-2000 単品ボーナスディスクなし これだよ!・・・ファンならばどうしてもBOX Aをセレクトしちゃうでしょ? ボーナスディスクもライヴ映像がメインなので、字幕無くてもいいんだけどね・・・でかい箱でDVDが何と18枚、ブックレットからレプリカTシャツ、ミラーボールだとか1977年の武道館を再現!!ってな感じのジオラマになる仕様(これは入らない趣向なんだけど、ちょっとチープな感じが当時のオマケの雰囲気を醸し出していて懐かしかったりして。 レプリカチケットはオリジナルより巨大で、レプリカって感じじゃない。ピックは何となくいいが、ピーターのは要らないかなって。 解説本が付いたのが一番の嬉しいモノかもしれん。 Bセットはボーナスディスクが3枚なので、ウォルマート盤だベストバイ盤だって騒いで全部揃えた身にすりゃわざわざ同じ思いをしなくて良いよなぁという感じだよ。 ディスクとブックレットだけで充分だが、やはりここはAを抑えたいところでしょう。(2010年の今になっては、既に注文出来ませんが) Vol.4も今後リリースの予定があるようなので、Vol.3迄を見ていない方は単品かDVD BセットでKISSOLOGYの世界を堪能して下さい。 (まだBはAmazonn他でも入手可能なようです) |
□ KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.3 1992-2000 | ||
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中途半端な印象を受けたVol.2に続き、ついにREVENGE TOUR(ALIVE III)からリユニオンを経て、FAREWELL TOURまでのパッケージングになるVol.3の登場です。 今回はFAREWELL TOURまでという事で、1992年から2000年となっています。 PETERがいるオリジナルメンバーでのFAREWELL TOURは2000年10月7日のチャールストン公演で終わっており、その後に続く予定だった日本公演は翌年に持ち越され、CATMANはEric Singerに代わってしまいました。 2001年の日本公演/オーストラリア公演でのオフィシャル収録が無かったのであれば(日本公演は無かったと思う)、2001年のFAREWELL TOURのソースとしては出てこないのかな? さて、内容だが1992年のREVENGE TOURからはデトロイト公演、1995年のMTV収録までのコンベンションツアーの模様、MTVの収録。 MTV unpluggedについては、既発のビデオソースよりも収録内容は多く(未放送部分の収録)より楽しめるものになっている。 ただしBootlegで見られるミステイクはさすがにカットされているので、ダラダラ感がなく完成されている演奏が見られる。(ミスを連発する人間臭さはないけどね)。 MTVの後はいよいよリユニオンになり、タイガースタジアムにおけるリユニオンツアーの幕開けライヴが収録された。実際にはこのライヴ(1996/6/28)の前にKROQでのライヴパフォーマンスがあった(1996/6/15)。このライヴはこの他Red Hot Chili Peppers、KORNらが参加したショーだったが、リユニオン初お披露目になったのはこのライヴとなる。(このライヴはボーナスディスクで見ることが出来る)。 また、その年のMTV Video Music Awradでのライヴパフォーマンスとして、ブルックリン橋のたもとで行った模様が収録されている。 その後KISSはアルバム"Psycho Circus"をリリースする事になるのだが、そのアルバムツアーとして1998年のPSYCHO CIRCUS TOURに出る。このキックオフとなる、ドジャースタジアムでのライヴが収録されている。これは当日インターネット中継されたり、3-Dメガネを使った立体映像を生で見られるというライヴだった。 当時まだブロードバンドとは程遠いモデム環境でネット中継を見たもんだが、細切れだった映像がこうしてDVD化されたのは感慨深いものがある。(さんざんBootlegでも見ているものの・・・) ただ惜しむらくはこのライブだけディスクを2,3と跨る所だろうか・・・。ディスク数を無駄に増やさない必要もあったのだろうが、1994-1995のコンベンションツアーあたりを端折っているのを調整すればうまく調整出来たんじゃないかな、と思うのだが・・・まぁその場合、Disc4は完全になくなっていたのかもしれないけど。 そのDisc4だけれども、驚きの1973年の映像。タイトルの1992-2000に大きく外れる初期の初期映像。 ディスク面はもVol.3仕様ながら、中身のディスクメニューとかは、Vol.1を踏襲しているところは流石である。 しかし物凄い映像である。モノクロ映像に音声ももこもこした感じではあるが、メイクをし始めてステージに立った本当の初期のKISSを見ることが出来るのだ。 これを見ずして初期のKISSは語れない?! さて、毎度楽しみなボーナスディスクであるが、今回も3種リリースされています。一つは先にも書いたKROQでのライヴ、マジソンスクエアガーデン4公演より(1996/6/27)、1994年のサンパウロでのモンスター・オブ・ロック(1994/8/27)の3つである。 映像も綺麗なのでどれも必視聴なソースである。 まだ続くKISSOLOGY。今回のDisc4のように範囲を飛び越えて収録される可能性も見せたことから、飛び越してしまったソースも今後収録されるかもしれない。 1995年の日本公演など大阪、名古屋、東京は収録しているので、せめてボーナスディスクでリリースして欲しいものだ。今後に期待! 2009年にVol.1〜Vol.3がDefSTAR RECORDSより日本語版(もちろんリージョン2)でリリースされました。 日本語字幕も入りとても見易くなりました。▼のリンクも日本版に差し替えてあります。 |
□ KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.2 1978-1991 | ||
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個人的にはVol.1の時代の映像をもっと堪能したい気持ちなんですが、Vol.1の続き1978年から1991年(範囲広っ!!)Vol.2の登場です。 Disc1でいきなりALIVE II時期のLAND OF HYDE AND GLORYの映像。KISSの頂点とも言うべき時代の勢いが伝わってくる映像です。 もういちどあの頃のライヴを実体験出来たら素晴らしいでしょうねぇ。 で、今回収録されて「えっ?!」って思ったのは"KISS IN ATTACK OF THE PHANTOMS"でした。 日本では"KISS MEETS THE PHANTOM OF THE PARK(邦題:地獄の復活)"としてビデオリリースされていますが、なぜここに収録されるのか・・・。 と思いつつ実際に購入し見てみるとワイド画面に鮮明な映像で見入ってしまいました。しかも編集が違うんですね、イキナリ。 字幕な無いのでじっとストーリーとして見入るのはツライんですが、それぞれのソロアルバムの曲などバックに流れる曲にびっくりして結構流し観してしまいそうです。 プロモ映像も"SHANDI"、"GOD GAVE ROCK AND ROLL TO YOU II"が収録されていますが、元ソース(TV放送時の字幕が無いもの)をデジタルリマスターしたものを集めてオフィシャルなプロモ集を出して欲しいですね。 自分の持っているプロモ集に入っている"SHE SO EUROPEAN"などの映像はクリアで目を見張る程の綺麗さです。 この映像でポールが持っているギターのデザインを実はファンレターの中に入れて送った記憶があります('77年の頃)。実は今でもあのアイディアを使われた(盗まれた)と思っていますよ・・・(なわけない) ジーンのこの頃のクマドリの太いクッキリ感は実は好きだったりします・・・岩石コスはあまり好きではないですが。 インタビュー系の映像は何を言っているのか把握出来ないので、いまいち楽しめません。 ピーターの背中越しのインタビューも何を言っているのか興味深いのですが、さっぱりで・・・チャプターすっ飛ばし(^-^;;; THE TOMORROW SHOWやCOUNTDOWNでのエースの飛び具合は凄いです。ジーンとか手を焼いているんだろうな・・・皆が笑っている脇でシリアスな表情に見えるとマジで思います。 Disc3のMTVでの素顔初お目見えのソースは長年見たかったものなので嬉しかったです。(何言っているのかワカランけど) あと気になるのはボーナスディスクですが、今回も3種ありました。 BUDOKAN HALL TOKYO,JAPAN 4/21(実際は22日)/88のCRAZY NIGHTS TOUR、CAPITAL CENTRE LARGO,MD 7/7/79 DYNASTYTOUR、THE RITZ NEW YORK,NY 8/13/88これもCRAZY NIGHTS TOURです。 購入前にはNHKで放映したソースがオフィシャルで手に入るなら嬉しい・・・と思っていたのですが、中身が「まんま」なのは閉口しました。 映像はそれであっても元ソースで何も加工されていないものをデジタルリマスターして欲しかった。なんてったってタイトルとかそのままなんだものなぁ。 Vol.1のように放送媒体ではなく通しで録画したソースをそのまま収録して欲しかった。まぁ本編ではなくオマケという意識のボーナスディスクとして割り切るしかないか・・・まぁビデオテープのソースはダメになっても大丈夫って事になったので良いのだが、何だか釈然としない。 LARGOも既に色々見たソース。RITZは観たことが無かったので良かった。 Vol.3はいよいよREVENGEの時代になるので、'92〜'95の映像がクリアに見られれば嬉しいね。 特にBootlegで良くみたCHILE '95(95年はコンベンションツアーだから、実際のCHILEは'94年の間違いだろうな)を収録してくれんかなーという思い。 兎に角Vol.2の時期より実はVol.3の'92以降にかなり期待していたりする・・・早く収録内容見たいなぁ。 2009年にVol.1〜Vol.3がDefSTAR RECORDSより日本語版(もちろんリージョン2)でリリースされました。 日本語字幕も入りとても見易くなりました。▼のリンクも日本版に差し替えてあります。 |
□ KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.1 1974-1977 | ||
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いつか出るだろうと言われていたKISSのライヴビデオソースのリリースが実現した。 Vol.1のターゲットがデビューの1974年から絶頂期とも言える1977年の4年間のソース。 かなりのBootlegで見ているものでもあるが、こうして公式にまた綺麗な形でリリースされるのは非常に嬉しい事だ。 マイクダグラスショーやミッドナイトスペシャルなどのTVショーに加え、名作WINTERLAND('75)、COBO HALL('76)、そしてあの1977年の初来日BUDOKAN HALL('77)にヒューストンでのライヴ('77)などが収録されるDVD2枚組。 しかも、ボーナスディスクが付き、これまた悩ましいのが開けて見ないと判らない3種のうち1種が同梱されるというもの。 Largo, Dec. 20, 1977、Madison Square Garden, Feb. 18, 1977、Cobo Hall, Jan. 25, 1976の3種なんですが、日本でAmazonなどで買った方は、MSGが殆どだったようです。 ちなみにこのDVDはリージョン1なので、通常の日本国内用プレーヤでは見ることが出来ません。 マルチリージョン機やPCなどでリージョンコードを換えて見る事になります。 2009年にVol.1〜Vol.3がDefSTAR RECORDSより日本語版(もちろんリージョン2)でリリースされました。 日本語字幕も入りとても見易くなりました。▼のリンクも日本版に差し替えてあります。 |
□ 地獄の狂宴"ROCK THE NATION LIVE!" | ||
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来日公演でもその選曲に目を見張った、あの ROCK THE NATION TOUR の模様が余すことなく収録されている。 KISS史上初と言っても良いライヴステージの完全収録は、ファンが待ち望んだソースリリース・スタイルだと言えよう。 味のある選曲と言えど、あまり馴染みの無い展開に戸惑いはあるが、安定感バッチリの現KISSのライヴ・パフォーマンスがKISS VISIONと共にマルチに楽しめる作品。 オフステージでのショットも挟み入れているのも嬉しいが、ライヴの間に入れないで欲しいなぁ、と思うのはワタシだけでしょうか・・・。 兎に角、今尚現役のライヴバンドのステージを楽しめる良盤DVDです、お勧め!! |
□ KISS Symphony THE DVD | |
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伝統的なALIVEシリーズの第4弾はナンとシンフォニーとの競演だった。 そのライヴをリハーサル段階からのオフステージシーンのディスクと完全収録のライヴディスクの2枚構成で魅せる。 KISSのビデオ関係は色々切られて出てくるので、消化不良というか満たされない事が多いのだが、このビデオはディスク2枚に渡ってしっかりと見せてくれるのでお勧めしたい。 ディスク1はリハーサルシーンからでロックとオーケストラとの融合の難しさと、合わさった時の何とも言えないものが見えてくるだろう。 今迄通常のライヴで馴染んでいる曲はその意外性にはっとさせられるし、"Great Expectations"はこの日の為にあったかのような錯覚を起こす程の感動的なシーンがそこにある。 "Beth"はいつもシンフォニックではあるが、そのサウンドトラックは所謂カラオケなワケで、壮大なオーケストラを従えて唄っているPeterも心地よさそうで、最高の歌を聞かせてくれている。 最近の通常のライヴステージを楽しむにも最高の映像ソースになっている。 いかんせんカメラの切り替えが激しくカット割りの悪さ(意図しての事だと思うが)は好き嫌いの別れるところだといえよう。 |
□ 20th Century Masters:DVD Collection | |
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収録曲が5曲(I Love It Loud/Lick It Up/Heaven's On Fire/Tears Are Falling/Crazy Crazy Nights)と少ないが、オフィシャルソースで綺麗に見られる事は嬉しい。 ナンと言っても安価なのが嬉しいと思えるだろう。(Amazon.co.jpで\876(Tax in)。 繰り返し何度でも見るという感じのソースではないが、ビデオクリップを出来れば全て高画質なもので保存しておきたいと思っているので、一つのソースネタとして貴重な存在である。 "I Love It Loud"のオープニングは今迄見た事がない冒頭部分まで収録されており、こうした発見も今後他のクリップであったらいいなと思う。 いっその事、オフィシャルでクリップ集を出してくれればいいんだよな・・・。 |
□ KISS THE LOST 1976 CONCERT | |
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KISSのロゴも正規のものではなく、どこか違和感のあるパチもの臭いDVDだが、ちゃんと1976年7月10日のルーズベルトスタジアムでのライヴ映像がモノクロながら綺麗に収められている。 特筆すべきは"Flaming Youth"のライヴ映像だろうか・・・残念ながら当日のライヴ映像全て網羅しているワケではないので、物足りなさがかなりあるかとも思うが、同ライヴをBootlegで見たことがある方は、その画質の良さだけでも感涙ものだと言える。 特典映像としてマイク・ダグラス・ショーでのシーンが収められ、スタジオでプレイされた"Firehouse"も収録されている。 これらのソースは既にBootlegのTVコンピレーションもので見たことがある方も多いだろうが、プレスDVDでリリースされるとやはり嬉しいものだと思う。 同じソースが完全版でリリースしてくれればと願わずにはいられない。 |
□ KONFIDENTIAL-ALIVE III/X-TREME CLOSE-UP | |
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ようやく既発売タイトルがDVDとして発売された。 それも嬉しいことにダブルタイトルが一本のDVDに収録されたという事はリーズナブルでとても嬉しい。 内容もヒストリーを追うのにいい資料にもなるソースだけに、一枚のディスクで切れ目なしに再生出来るというのが良い。 LDにおいては面の切り替えで数秒待たされる事になるのだが、そこがそのまま流れていくだけで感動するかもしれない。(^_^;; ジャケデザインとトップメニューの安易な具合は参ってしまうが、ソースに免じて我慢しよう。 そのメニューだけどKONFIDENTIALのチャプターメニューはあるのにX-TREMEのチャプターメニューがない。 価格も実質二枚組で\3,980というのは安いと思う・・・DVDプレーヤをお持ちの方にはぜひお勧めしたい。 |
□ DETROIT ROCK CITY | |
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1978年のティーンエイジャーの4人組がドタバタの末デトロイト・コボ・ホールでのKISSライヴに辿り着けるか、否か?ってカンジの青春コメディ。 KISS自身の出演も最後の最後にあり昔の自分の姿とダブらせてみたりするのも面白いかもしれません。 当初は日本版のリリースがなくて、海外サイトからリージョン1のものを買いましたが、当然通常の日本国内用DVDプレーヤではみる事が出来ません。 (DVDプレーヤーの設定を改造してリージョン1対応にして観ていました・・・・) DVD版特典で映画のトレーラー(広告)、プロモ映像、そしてKISSの唯一の演奏シーンである"DETROIT ROCK CITY"のマルチアングルのフル収録版もあり。 このステージ映像・・普通のライヴじゃあり得ないギミック、ステージングの嵐!!。 血は吐くは火は吹くは、ギターから煙は出るは、ギター壊すは・・・。 ライヴに至る経緯もティーンエイジャーならではという所で涙あり、笑いありの内容になっています。(恋愛チックな所もあり、それはそれでときめくかも?) 自分が1978年に初めて来日公演を観るまでのいきさつに比べると、現実離れしたストーリーと思ってしまいますが、アメリカならではという感じもします。 KISS以外の挿入歌も秀逸なので、KISSファン以外でも楽しめる内容だと思います。 ちなみに現ジーンの奥様のシャノン・ツウィードも出演しています。 ※日本盤の廉価版DVDがリリースされた後、現在ではブルーレイでもリリース中です |
□ PSYCHO-CIRCUS 3-D VIDEO | |
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オリジナル・メンバーでのスタジオ・ニューアルバム「PSYCHO-CIRCUS」のタイトル・チューンである同曲のビデオクリップ・ビデオ。 内容はパッケージにある通り3D仕様のクリップとノーマルタイプのビデオのパッケージで、3Dで見る為の3Dグラス(メガネ)が入って、米盤「PSYCHO-CIRCUS」に未収録だったエースの「IN YOUR FACE」とスクリーンセイバーの入ったコレクタブルCDがセットになっている。 このCDがまた曲者でメンバーの写真(ジャケットにある縁取りの中の顔)のピクチャーレーベルになっている・・・つまり4バージョンある訳だ。 内容から4枚所有する気はコレクターでなければ思わないかもしれないが、こういう些細な部分でも商魂は逞しいと言わざる得ない。 尚、これは長年のネット仲間「すぎぞう」さんからのお土産で頂きました・・Thanx!! |
□ SECOND COMING | |
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バンドの結成から一気に70〜90年代を振り返りMTV unplugged出演前後から緩やかなスピードでリユニオンツアーを追いかける。 そのボリュームたるもの凄く、バックステージモノが多いだけにありきたりなキストリーでは話にならない出来となっている。 日本人ファンに嬉しいのは時折挿入される来日時のエピソードで名古屋でのポールのバースデーの模様など目撃出来たファンもビデオで初めて見るファンも楽しめる事請け合いである。 日本版がさっぱり出ないので海外のDVDサイトからDVD版を20$ちょいで輸入購入しました。 ビデオカセット版にはブックレットがついていますが、DVD版は残念ながらブックレットは無しその代わりなのかプロモ("Shout It Out Loud")、ライヴ映像("Shandi"、"Detroit Rock City")の3曲プラスされています。 その後、普通に日本版もリリースされ、現在では廉価版もリリースされています。 |
□ KISS MEETS PHANTOM OF THE PARK | |
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2度目の来日後に本国アメリカで製作されたTVムービー。 内容はTVムービーらしく陳腐な感じがプンプンとしているもので、映像エフェクトも近年の実写と見間違うようなSFX/VFXには程遠いものなので仕方がありません。 それでもKISSのメンバーはKISSのままで出てくるので、これはこれで面白いものです。 もともとこうした勧善懲悪のイメージでの映像化は後に"The Elder"にはあったはずだし、アメコミなどの影響もあって意に叶ったTVムービーだったはず。 ただ脚本が陳腐過ぎてくだらな過ぎで・・・こればっかりはね。 それでも見ものは"Hotter Than Hell"を偽物KISSが歌う"Rip & Destroy"のシーンとか、アコースティックバージョンの"Beth"が聴ける所でしょうか。 興醒めなのはピーターの声が吹き替えな事・・・撮影は来たものの、アフレコに来なかったのだと記憶していますが、今更ながらピーターの勝手な行動は腹立たしいものがありますね。 この映画が制作された当時、この映画の公開の為にファンクラブを通じて300名以上の署名を集めたのだが、公開には至らず・・・・後年に知らない所で公開されていたりするも、その頃にはKISSから離れていた時期でもあって噂さえ耳にしませんでした。 その後ビデオが「地獄の復活」という恐ろしいタイトルでリリースされ、既に廃版となりました。私はひょんな所でレンタル店で見つけすかさず会員になって借りましたが見て上記の内容だったので絶句しました その後日本語版オリジナルを手に入れ、劣化を恐れ私製でDVD化しましたが、"KISSOLOGY THE ULTIMATE KISS COLLECTION Vol.2 1978-1991"に無事収録されました。 |
□ LIVE +4 | |
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フレーリーズ・コメットのライヴ映像ですでに廃版になっている模様。 +4とはライヴに4曲のクリップ付という意味でライヴのオープニングはなんと "RIP IT OUT"だ。 レスポールにアームが付いてたり違和感バリバリなのだが、エースが元気で良かった。 でも、メイクのエースがやはり素敵ね・・・(^_^;;; このビデオは劣化するとマズイので私製でDVD化しました。 |
□ MTV UNPLUGGED | |
興味深いのは収録までにオリジナルメンバーであるエース、ピーターを交えてのリハーサルシーン。 スタジオ収録の完全版はBootleg "MTV UNPLUGGED UNEDITED VERSION"がある。 オンエアされなかった曲も結構ありポールの歌う "HARD LUCK WOMAN"、カントリー調でおちゃらけてやっている "GOD OF THUNDER"などが見れるのでこちらもお勧めです。 ※海外ではDVD盤もあり(リージョンコード・フリー版) |
□ KISS MY A** Video | |
"KISSTORY"がいよいよ発売!!って状況の時で収録される写真なども映し出される興味深いシーンがある。 この中ですごく興味を持ったのが "TAKE ME" のリハーサルシーン。 興味は尽きず "REHERSAL '76"というBootlegを購入しました・・・・ 選曲はマニアックなものと思っているが、興味のある映像も細切れなので物足りなさが半端ないです・・ |
□ KONFIDENTIAL-ALIVE III | |
"ALIVE III"のタイトルに魅せられて速攻で買いに走ったビデオ。 "REVENGE","ALIVE III"によってKISS ARMYに復活した当時は何でもかんでもKISS・・という状況でした。 このビデオはライヴ完全版ではない、それがとても残念なのだが・・ 1つのライヴステージを堪能したければ "DETROIT '92"などのブートを見る事をお勧めします。 しかし95年にやったステージとはぜんぜん違う内容でちょっとがっくり>95年武道館 ※でも、ツアータイトルが "REVENGE TOUR" じゃなかったんだよね、95年 X-TREME CLOSE-UPとカップリングDVDでリリースされています |
□ X-TREME CLOSE-UP | |
デビューから「リベンジ」までビデオで・・といううたい文句に期待を大きくもって買ったビデオです。 個人的にはインタビューの合間にクリップやライヴが流れるのは構わないのだけど、曲は全部流して欲しいす。 KONFIDENTIAL-ALIVE IIIとカップリングDVDでリリースされています |
□ KISS-EXPOSED | |
ジャケットが示す通り「お茶らけ」な部分もあるが、ブートなどでも見られるライヴ映像の収録が嬉しい。 シナリオ通りの受答えの様にも思えるインタビューやポールの「ワークアウト」はどうもなぁ・・・ ジャケットの「おねーさん達」はイイカンジではある・・・(^_^) 上は単品モノであるが、現在ではCD2枚組ベストとのセットでKISS Gold:1974-1982もリリースされています。(インポート品) |
□ ANIMALIZE-LIVE UNCENSORED | |
レーザーディスクプレーヤを買って最初にディスクを買ったのがこのビデオ。 "ALIVE!"と同じデトロイト・コーボホールだというのですごく期待して買ったのだが、まだ自分の中で「素顔のKISS」に馴染んでいないせいでよく見てなかった。 エンディングなどアレンジが変わったのも影響しやはり80年代素顔KISSはどうも馴染めないのであった。 収録曲は珠玉の名作など目白押しである。 一時、ブラジル盤?のDVDが輸入盤取り扱い店で出回っていましたが、字幕はなく(サーチすると出てきたりするそうだ)ちと残念な所。 このLDビデオは劣化するとマズイので私製でDVD化しました。 |