Promo Video Collection
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HEVEN'S ON FIRE [1984]




イキナリ、ポールの手が燃えて「アチチ・・」状態になっております。
クリップ全体を通してなぜかハイテンションな出来になっており、その源がどこにあるのか判らないまま終わってしまうっす。
アルバム"ANIMALIZE"で以前より肩の力がいい具合で抜けた作品になっていて、こちらの方があまり違和感なく聞ける構成ではないだろうか・・。
ポールのセンスの光る秀作である本作品はテンポもサビの歌いもよく耳に残るキャッチーな作風はさすがと思う。
ジーンもハイテンションでやたらな笑顔だし、ヴィニーがいなくなってそんなにテンション上がるのか?って具合。
とはいいつつも後任ギタリスト・マークが評判良かったかっていうとそうでもなく、後のインタビューで「KISSにあんな早弾きは必要ない」みたいな言われかたしちゃうのだ。
ブルースもあるトコは早弾きなんだけど、性格が影響してるんだろうなと勝手に想像してしまう。
とにかく、ここで見られる部分とビデオ"KISS EXPOSED"での姿でしか、マークの姿を見ることはない(たぶん、印象ないんで)ので貴重といえば貴重である。

彼はヨーロッパ・ツアーの際に手が腫れ上がるなどの奇病でリタイヤ、バンドは急遽代役ギタリストを探すがボブ・キューリックの推薦で実弟であるブルース・キューリックに白羽の矢が立ったのは皆も承知の事である。
しかし、兄貴であるボブ自信もエースの後任にエントリーしてたと聞くが、あの風貌でどのようなメイクになるのか不思議だ・・・。

そんな不遇?なボブはポールのソロツアーで見事ギタリストで参加し健在ぶりを披露する。
そこでドラムを叩いていたエリック・シンガーがKISSに入る様になるとは誰も予想も出来ずに・・・。


あぁ、マークの話がここまで展開してしまった・・・。


最後にドラムの席からフロントに飛び出てきてポールと歌うエリック・カーは可愛いらしいし(こればっかりか?)見ていてバンドの状態(少なくてもエリックとの間)は上々なんだなと推測するに事足りるシーンかなと思っている。





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