2004年5月の日記


Young Music Show
NHKアーカイブスでヤングミュージックショーが再放送されるのだ。
もうなんだか気が気でない感じ。

そんなワケで今日は動物園と博物館に行く約束になっていたんだが、なんだか行きたくない感じもあったりして・・・(^_^;;
そんなコト子供にゃ言えないんで昼出かけることにした。

道は何だか混んでいて上野に着いたらとんでもない渋滞になっていた。
仕方が無いので反対側のバイク街まで走ってコインパーキングの前でしばし待機。
ようやく空きが出て上野駅を通り過ぎて上野動物園に・・

動物園を周って博物館へ・・とは行けないので、それぞれ分担で行く。
Kenは博物館に恐竜を見に行きたい、Syunは動物園にと分かれていたので、俺が博物館へ、かみさんが動物園に・・と分かれた。
国立科学博物館に行くと長蛇の列でいきなり退いてしまったが、見るとSTARWARSのイベントらしかった。
チケットが高かったけど見てもいいなと思って、Kenに聞くも「映画見たことないし」って一蹴されてしまった。
まぁいいか・・・

博物館自体の入場料は格安でオトナ420yen、子供に至っては70yen・・素晴らしい。
中に入ってこのテの楽しみ方を知らない自分は面白いんかな・・?とちょっと気が滅入ったんだけど化石なんぞを見ているうちにワクワクしてしまった。
多分二度目のKen以上にワクワクしてたに違いない。
ティラノザウルスの化石以上にトリケラトプスのでっかい化石を見た瞬間にもう何だかバクバクしてしまうようなワクワク感にかられた。

「うーん、すげぇなー、おいKen」って言っても、当の息子はさほど興味なさそうで・・(^_^;;;
もうそこから次々に出てくる化石を見る度に「すげーすげー」って・・・俺が希望して見に来たかのように・・・
マンモスの化石を見た時にゃ「うっわー」って目がテンに。

結局本館、新館としっかり周り屋上で休憩して、かみさんらと合流。
もう動物園も閉園の時間だ。
近場で夕食をとりゆっくりとする。
まぁ眼下は秋葉原の街だったので、思いたって今晩用のビデオテープを買うことにする。
よさ気な高画質テープに保存性の高いDVDディスクを買い、これで準備万端になった。

帰宅して既に待機状態になり、軽いトランス状態かも・・・
放送前までにパソコンの状態をスムーズにする為にネットを外し、常駐ソフトも極力減らし負荷を減らした。
MDもスタンバイさせてFMで音声を録音することにした>95.75MHz
ビデオも2台スタンバイ、MDも、もちろんPCのキャプチャも準備万端だ。

いよいよ放送が始まってって段で全てを録音・録画スタートさせ、リビングに移動。
デカイ画面であの番組を堪能する。

解説は的を得たコンパクトなものでうまくまとまっていた。
「うんうん、そーそー」
有名人による解説ってのは大槻ケンヂにROLLYだったが特にオーケンの言うスタイルはもうまさに俺らのそのままという描写だったので泣けるほど嬉しかったりした。
いよいよヤングミュージックショーが放送され、画質が思ったより良くない事が気になったが、それでもこの画質で見られることに感謝しつつ見入った。
最後の方では携帯のカメラで画面を写すという20数年前と同じような行動に走り大満足のうちに見終えた。

後の解説もソツなくよい構成だった。
番組に寄せられた批判の部分の表現で相談室的な番組が紹介されたが、「あぁそんな時代だったかもしれんな」と感慨深いものを感じた。
だからこそ抑圧されたように皆アリーナで座って見てたんだもんな。
(実際はその前にあったレインボーの札幌公演で死者が出た事による規制だったのだが)
翌年はあの場に居たのだなと思うと同時のこれだけパワフルな時代のバンドを見ることが出来た幸せをあらためて感じた。

このような番組をNHKが率先して放送していた事に感激を隠せない。
あわよくば過去の名演をさらにアーカイブスで復活させて頂けたらと思うのである。>ウィングス見たいなぁ。
2004年5月2日(日) No.92

Aquarium
今日は早起きして水族館に行く予定だった・・・ですが、やっぱり昼近くなってもーた。(T-T)
高速でさーっと行けば本来近いんですが、あいにくのGW渋滞・・やってられません。

仕方なくそのまま一般道で行くんですけど、やっぱり一時間はかかりますよねぇ。
んで、到着が12時ちょい過ぎ。
本来ならまぁまぁの到着時間ですが、時はGW真っ只中。
そうは問屋が卸しません。
なもんで、駐車場もそのまま裏手の競艇場並びに移動します。

裏手に周って「おお、スムーズに周りこめたか」と思ったのもつかの間、目の前には長蛇の列が・・・
この光景はいつか見たもの。

最後尾と思われるあたりに付く。
さてここからが長丁場かなーと思いつつ、まぁ空くのを待ってます。
しばらくして橋を渡り始め真ん中あたりに来た所で、かみさんを先に下ろさせてチケットを買いに行ってもらいます。
どうせいっぱい並んでいるに違いありません。
ようやく駐車場の中にクルマをすべり込ませた頃、携帯に電話。
「すごい列で60分待ちだってさ!」って・・あぁ。
クルマの中でゆっくりしてようかと思ったんだけど、どうもトイレに行きたいみたいな事いうので、並ぶのを代わらないといけないらしい。
仕方なしにKenと一緒に列へ・・・
Syunと並んでいるかみさん発見するまで結構列を辿って・・入れ替わり並ぶも財布にお金が入っていないのに気が付く。
Kenにかみさんを追わせお金をゲット!(^_^;;
これで安心。(かみさんは「60分待ちだからトイレから出ても間に合うよ」ってさ・・ホントかよ。)

実はちょくちょく列が前に進むので、そんな悠長な事言ってられないと思ってた。
Syunは飽きてしまったのでそばの水辺でKenと息抜きして頂いてたら、どんどん列が進んでしまって結局KenとSyunの遊んでいる場所を見失った。
「うげー」「かみさんに怒られるー」
よりによってKenは列と反対方向に歩いて行くんだもんなー。

かみさんに携帯で帰りがてらKen達を拾って来てくれと伝え、気が気ではないまま列に並んでいた。
しばしした頃Kenたちがひょっこり登場。
自分もちょうど売り場が目の前になったので丁度良かった。
自動販売機だと割引受けられないので、「どこだ?」と見たら奥に窓口があった。
これだね・・と思い、JAFの会員証を出して割引してもらう。(オトナ100円、子供50円!!)
まぁ割り引いてもらえるのにしないのも何だかね、なもんで初めて利用したJAF会員券、えらい)

中に入るとこれまたトンでもない混雑。
以前きた時以上の酷い混雑振り。
ジジババは孫連れてみてる脇にずかずかと割り込んでくる。
こういうの一番腹立つ。
自分が嫌なので、割り込みさせずこっちは順番に見させているのに・・・。
結局こういうモラルがないヤツらのせいで、場は混沌と混雑するがままになってしまうのよね。

水中トンネルもそう・・逆流禁止とか立ちどまらないでなんてダレも聞きゃしない。
立ち止まるどころか記念撮影してますがな・・・何もこんなに混雑してるところでやらなくても・・・
いつでもこんな所これるでしょう?
まぁ事情はそれぞれだろうから深くは言えないけど、何だか酷くどん欲で気持ちが悪くなった。
どの水槽を見ても同じ感じだったんだけど、今回初めてみるのは「クリオネ」でしょうか・・面白かったです。
頭?がパッカリ割れるのが怖い説明書きだったんですが、実際のクリオネは物凄く小さくて「あれ?」って感じで、クジラとかの「重要な食べ物」ってこんなもんなのね・・って。

サメを見て(これが一番結構見たい感じもあるな、いつも)イルカのショーをと思ったんだけど、殺気立つ感じのショースペースには立錐の余地もなく、しばらく立ち止まったがあえなくペンギンへ・・・
もう人ごみに酔ってしまったんで、いったん外に出ることに。

出て一服する家族だったが、既にもう一回入る元気はなく(ほっとした)そのまま土産を買って帰ることに。

今晩はお好み焼きだって事になってしまったんで(何故だ!)ブタバラなんぞも買い込み、夕飯の準備をしつつ帰宅。
こうなると自分が支度せにゃ・・という流れなんだが、「キャベツを切っておいてね」とかみさんに頼んだ後、睡魔に襲われて布団に潜り込んでしまったら起こされたのがもう8時になってた・・

もう一枚焼かれてあったんで残りを焼いてやる事に・・。
そんなこんなしてたらとっても疲れてしまった一日でしたとさ。

明日は一日「何もしない日」
キャプチャした画像とかDVDにしてみようかな・・できるかな。


2004年5月3日(月) No.94

クレヨンしんちゃん
もう今日でGWもオシマイ。
連休突入するに当たって銀行からお金をおろさずで気が付いたらアウトだった。(T-T)
もともとGWの渋滞の中どこかに行こうとは思ってはいないので、そんなにお金を使うわけでもないのだが、ちょっと心寂しい。

映画のチケットに関してはマイカルのe-チケットってのがあって、映画館、日付、時間を選べ席もわかった上で購入出来るのでそれを利用した。
何しろSyunの「トイレ」が重要課題なんで、通路側をゲットしておくのが優先なのだ。
GW中という事もあってかなりサイトも混雑してあったけど、無事取れていく事が出来た。
なんで5日にしたかっていうと天気が悪くどこか行くにもイマイチっぽかったからなのだ。
一応考えて行動しているのである。

板橋のサティは毎度の如く駐車場への渋滞が近辺の道路に影響を及ぼす。
一応は駐車場に向かったがこんな状態であったので、早々に離脱。
列に入ったら抜けられなくなってしまうのだ。
実家に向かい(すぐ裏なのだ)クルマを入れ鍵をオフクロに預けて映画館に向かう。
中に入るとチケット売り場はとんでもない混雑。
これじゃ見るのも大変だ。
カードによるチケットの発券はあっという間で、この買い易さはクセになるかもしれない。(まぁ手数料が200円かかって定価というのがイタイんだが)

先に子供たちにトイレに行かせていざ映画館に・・・
席は中腹の通路側。
映画はこの時期定番の「クレしん」である。
今回は春日部防衛隊が西部で活躍って事らしい。

いつものクレイアニメも始まり・・・
結構一気に見れてしまった内容だった。
あまりストーリーに起伏がないせいか、一本調子で終わってしまった。
軽いノリがテンポよくあまりダレる事なく見せるのは良かったかも。
最初の高鬼ごっこで各自のキャラクタで追い回す際のセリフはシュールかな。
子供は意味も判らず笑っているが、大人は苦笑いか?

ここ4作品の女の子キャラは可愛らしいものがあるなと思った。
しんちゃんの軽い恋心と切なさが良かったが、見ている自分もちょっと切なくなった。
それでも「オトナ帝国」「戦国」よりは子供向けのドタバタ模様になっている。
良くも悪くも色々話題になってしまう「クレしん」ではあるが、こんな起伏があってもいいのでは?と思っている。
どっちが良くてどっちが悪いってこともないのだと思う。
しかし「オトナ帝国」の懐かしさや「戦国」の切なさは我々オトナにはジーンとくるのだろうな。
それだけに「ヤキニク」は駄作呼ばわりされるかもしれない(確かにアレは笑えなかったかな・・あまり)

そんなクレしんだけれども、要所要所にしんみりさせるシーンが必ずあって、そのコントラストが物凄く好きだったりする。
また笑わせて欲しいものだ・・・

そうそう、「雲黒斎の野望」がDVD化されるんだそうな。
コレは面白かったもんな。
だって「うんこくさい」だぜ・・(^_^;;;;;;;;;;;;;

その前に「戦国」が欲しいな。
又兵衛・・・。
2004年5月5日(水) No.93

ホッとする・・・か
ここ最近、相変わらず忙しい上に子供のことで頭が痛い。
Kenの周辺でまた色々あって。
学校に行くのも何となく辛そうだった。

金曜日は就学旅行だったんだけど、その数日前からモメてしまった。
どうなる事かと思っていたけど、何とかなったかなという状況。
明日は振り替えで休みのようだけど、火曜以降がどうかだな・・・。

子供の辛そうな顔を見るのは胸が詰まります。

2004年5月16日(日) No.95

つれづれ
今月はぜんぜん独り言も呟ける心の余裕が無かったな・・・と振り返ってみたりする。
今までは通り越した日も、後追いで記録に留めていたりもしたんだけど、今月は本当にいろいろで思い起こしたくないような事が多くて・・・。

自分の事ならどこかで吹っ切ってしまえる部分もあるのだけれど、子供のことに関しては自分ではなく子ども自身の動きに関わってくるので、コントロール出来ないジレンマとが重なり合ってストレスとなっていった。
口に出来ない口惜しさ、我慢出来ないやりとり・・・全てに非が無いとは言えない・・・それでも言ってやれないやり切れなさとのせめぎ合い。

「時が解決してくれる」のかも・・・と思い、何度裏切られてきたか。
その真ん中にいるKenの気持ちを考えると。
ヤツ自身も当然の事ながら変わっていってもらわねば、何も解決にはならない。
それにしても今の高学年とは言え小学生のタチの悪さというか、親のだらしなさというのはどうだろうか。
親が子の教育に諦めがあるのなら、未来はないよな。
「どうしたらいいのかわからない」なんて甘い事言ってねーで、正面から子供とぶつかり合えよ、と言いたい。
そんな馬鹿親の子供とぶつかってしまった運の悪さを呪うしか俺にはないのか?

言ったところで仕方が無い、Kenに今の自分を乗り越えられる「強さ」を持ってもらおう・・・今はそれが課題。

自分が人にやられて嫌な事は他の人にするな・・・それがいつもの口癖です。
2004年5月23日(日) No.96

Allright Tokyo!!
ついに武道館初日。
皆期待を持って武道館に集う。
結局明確な「休みます」といえないまま休んでしまった・・ううう。

今朝は昨晩飲みすぎたせいか具合が悪く、なんで当日に・・と呪った。

それでも午後には何とか復活。
武道館にはまだグッズも販売開始していない5時前に到着。
グッズ売り場の前の方で何やらこっちに手を振る強面の人がいる。
「誰?」と一瞬焦ったが、昨年お世話になったUさんと判り一年ぶりの再会で立ち話。

一人二人とARMYさんも到着、毎度の場所でテーブルの輪が広がっていく。
仲間の一人は2日間に渡ってオフィシャルの立場で写真を撮るというし、身の周りでナンだか向こう側にいる人が多くなっているのを改めて感じた。

ショーはなんとも冴えないものだった。
後に聞く話でポールの体調の悪さによるものだったらしい。
初日でもあったので体力温存とばかり、終演後の集まりは最小限で・・・
帰路に近い東京駅界隈で。
自分では珍しいサワー一杯にウーロン茶一杯というシンプルさ。
酒気帯びで捕まったらライヴどころじゃないもんな。

一通り仲間を最寄の場所に降ろして周って帰宅、寝たのは結局2時。(^_^;;
ただでさえ毎日遅く、子供の顔すら見れていないので後ろめたい気になる一瞬だ。

許せ・・・。
2004年5月27日(木) No.98

2nd Night!!
今日はスタジオオフもあって気合入れていかねば潰れてしまいそう。
軽い寝不足を感じながらも出掛ける準備をしていた。
PTAの関連で会合に出ているハズのかみさんから電話。
どうも体育の時間にKenが跳び箱から落ちて肩を打ったらしく、今病院にいるとの事。
多分鎖骨を折っているのだろう・・・
保険証と診察券をもって病院に駆けつける。
浮かない顔をしたKenとかみさんに会う。
レントゲンの結果、やっぱり鎖骨を折ってしまったようだ。
自分も中学生の頃しかも卒業間近という時期に折った記憶がある。
同じだなあ。

Kenの場合はまだ骨が柔らかいので、パキっと折れずに竹のようにメリメリって感じでくっつきながら折れているという感じらしい。
背中を押して成体具のようなものを付けひっぱってくっつくのを待つのだ。
俺の場合は包帯を後ろで襷がけしてやったっけ・・今は便利でかっこいいよな。

結局出掛ける予定の時間に出掛けられずかみさんと用事を済ませ、ふたたびかみさんは学校へ・・・
自分は怪我した息子を置いてライヴだ・・・気が滅入るな。

それでも武道館に行き仲間と昨晩の話と今日への期待などで盛り上がる。
クルマにはスタジオオフをするにあたってギター2本を積んで行った。
すげー荷物。

武道館に着くと見覚えのある馬鹿発見。
ポールとエースのフルコス、メイクなヤツ。(ちなみに馬鹿野郎はポールの方、エースは面識ないんで関係ない)
ホントこいつのは今でも思い出すと腹が立つ。
考えが猪突猛進でガキな上、それに対しての行動もガキ以下のヤツ。
昨年の来日前になって何事もなかったように「過去を忘れて初めから付き合いさせて欲しい」って言ってきやがって。
結局俺の周りの人は気がついても近づかず、いきさつを知らない一部の仲間とギターショップの社長には挨拶してたっけ・・滑稽。

ライヴはさいこーの内容。
この日はいけなくなったチケットを仲間に譲って一緒に並んで見た。
席も実は一番楽しみにしていた1階南スタンド4列目。
いい席だったなー全体が見渡せたよ。

終演後いつもの場所で皆におちあう。
口々に今日のライヴの完成度の高さを喜び合う。
帰宅組と別れ飲み会、スタジオ組をクルマに載せ一路五反田へ・・・
今回このクルマは大活躍だ。
移動中に携帯に入った留守電をチェック。
あろうことか後輩から電話。
どうも作業がうまくいっていないようだ・・・
電話をかけ状況を聞く、明日の朝から作業ということなので、電話をしてくるように指示して電話を切る。
「明日朝からかよ・・・(T-T)」徹夜明けである・・
直らなければ寝て体力回復する時間がない、土曜の武道館は開演時間が2時間も早いのだ。

飲み会へはちょっと送れて合流。
2時間に満たない時間しかないが、コンパクトに楽しい場になった。
スタジオはちょいキャンセルもあって、ヘコみそうになったが予備で持っていったスティックが大活躍。結局オールナイトで叩き続ける羽目になった。
当然体力ゼロになりながら、朝を迎えた。(T-T)

2004年5月28日(金) No.99


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