2009年10月の日記


霊園手続き
今日は久しぶりに霊園に行ってきた。
名義変更と納骨関連の手配をしに。

先に印鑑証明やらの書類をもらって、高速使って一路霊園に。
いつもは反対側の門をナビに設定してあったせいで、インターを降りてなぜか右折指示。
あまり意識もなく右折レーンに入ったあとにナビが示すポイントに気が付く。
今日は管理事務所と石屋がメインなので、反対側になるのだ。

仕方なく迂回しながら正門に辿り着く。
事務処理で戸籍謄本がいる事が判明、納骨のときに持参すればよいとの事になったので、特に問題なく手続き完了。

以前、親父の時にお世話になった石屋に出向き、納骨希望日と坊さんの手配などしてもらう。
思うの他金額が掛からないので、ちょっとほっとした。
近くの花屋で花を買い、久しぶりに親父の眠る墓参り。
春とお盆はお袋の事があってバタバタして行けずだったので、本当に久しぶりかも。申し訳ない。
線香まで用意しなかったんでお墓の周りの清掃と墓石を洗って、花を立ててお参り。

帰ろうと思ったが、墓石への彫刻はどうなるのだ?と今一度石屋に戻り話しを聞くと「普通は納骨がすんだ後で彫る」のだそう・・そうなんだ。
5〜7万位との事なので、こちらもほっとした。

後は位牌の手配と実家の整理だなぁ・・・これが一番の課題だ。
2009年10月3日(土) No.864

運び出し
今日は昼過ぎから実家からの廃棄する衣類の運び出しを姉をする。
なかなかゴミ出し日に出向く事が出来ないので、姉のマンションに運んで小出しに捨ててしまう事となった。
ウチは衣類は制限が多くて出す日が少ないので、お願いする事にした。

先に到着して車のスペースを作って、早速運び出しの為の荷詰め作業を行う。
途中、近所のおばさんが出てきて立ち話。
色々な話をして(蚊に刺されながら)ようやく開放されて家に入り一服。

もう細かな作業をするつもりは無かったのだが、引き出しを出してみて写真やらが出てきたのでチェック。
親父の写真まで出てきた。。。
もう流石に取っておいてどうのこうのじゃないな、と。
よさ気な写真を少しだけ持って帰ってきたが、後は捨てた。

位牌を決めるのが気になっているのだが、決めかねており相談するが「アンタが好きなのにすればよい」という話で、結局決まらず。
後で帰宅してかみさんに相談しても、「好きなのにすればいいんじゃない」って・・・それが決まらないから相談してんだが・・・。
ネットで相場というか、選ぶ基準調べたら高さの問題だけで、デザインとか気にする事がないようだ。
んじゃ、気になるヤツにするかな・・って思ったら、ネットで調べる値段とはずいぶん違う事が目についた。
何だかずいぶん高いものを買おうとしているような・・・ここでいいのだろうか・・・。
逆に安かろう悪かろうという事なのかな?余計に混乱してしまった。
どうすっかな・・・。

衣類は姉のマンションまで持って行き、重そうなものをメインにゴミ置き場に置いて、それ以外さすがに置けないモノを部屋に運びいれた。
それでも10数袋・・・こんなの実家でチマチマすててたらキリがない。

さて、可燃ゴミは今度の土曜に行く用事があるので、その時に出してしまおう・・・。

2009年10月4日(日) No.865

空振り
今日の発表は延期になった。
変わりにリハーサルの場となってしまったが、周りの発表と比べたりで逆にどう進めれば良いか判断も固まりよかった。

本番は来週になった。

しかし、今日は眠れなかったのでツライ。
2009年10月5日(月) No.870

病院へ
病院に電話してみたら、入院証明が出来上がっているおうなので時間内に取りに行くために早く出て病院に向かった。
何度もこのバスに乗って病院に行ったものだが、向かいいれる者が居ないのに病院に向かうのは何ともやりきれない。

長居したくないので帰りのバスの時間を見るが、病院に着いたタイミングで発車しているのが見えてがっくり。
次のバスまで30分も待たねばならない。
書類の受け取りに5分も掛からないので・・・

文書受け取りの窓口に行くと、職員同士で立ち話をしながらの応対。気分悪い。
しかも文書作成代で6,300円も取るし・・・まぁ病院はどこもそんなもんだけれど。
記載内容を確認しそそくさと外へ・・・やっぱり長居したくない、すぐ出て行きたい。これでここに来る用事は全て済んだのだ・・・
そう思うとタクシー乗り場に足が向き、そのままクルマに乗り込んだ。

早く帰れば手続きが出来るかな・・・という淡い思いもだったのだけれど、結局姉が居ないと出来ないので、急ぐ必要は無かったのだ。
まぁそんな理由をつけながら、タクシーに乗り込む理由にしたようなもんだけれど。

早く色々な手続きなどの処理に追われず、平穏な生活に戻りたいものだ。
2009年10月9日(金) No.866

片付け開始
今日は実家の整理。
CATVの電話の解約は既に済ませたものの、TVのボックスを外さねばならないとの事。
屋外にあるにも関わらず立会いが必要という事だったので、今日早朝から立会いなのだ。

土曜日はゴミ出しが出来るという事なので、実家にある可燃ゴミを出すべく到着と共にまだ捨てきれていなかった可燃ゴミを搬出した。
あっという間に実家の前のゴミ捨て場がいっぱいになった。
こんなに捨てて大丈夫か?と思うほど捨てた。
まだまだ出てくるに違いないのだけれど・・・。

ゴミ出しして空いたスペースの代わりに、うちから持って言った粗大ゴミと言えるものが鎮座した。
一緒に捨ててもらおうという訳だ。この際、うちの大掃除もしてしまおうというずうずうしい思い。
許して欲しい。

母が大事に育てていた近所の道すがらにある植木を処分。
本当に大事にしていた木々は親戚の叔母に貰われて行ったので、思い残す所はないのだと思う。
どうしようもないのが「土」。
管理された土なのでよく育つ土壌なのかもしれない。とはいえ以前のようにそこらじゅうに土がある場所ではないので、撒くにも撒く場所がない。
仕方なく街路樹の少ない場所に点々と撒いて慣らしていった。
プランターがどんどん余って山積みになっていき、最後には綺麗さっぱり無くなった。
どんだけ家庭菜園を広げていたか、だ。
ご近所さんの理解には感謝する。

廃棄業者にも来てもらって家財一切の廃棄の見積もりをしてもらう。
姉の知り合いなのだが懇意にしてくれていながらも、荷物の多さに困惑の顔色を隠せないでいた。
予算云々は抜きにして対応して貰えればと、重ねてお願いしておいた。

さらに社会保険事務所に出掛け、この間出来なかった手続きをしに行った。
本当は俺の住む管轄の事務所への手続きらしいのだが、まぁ受け付けてくれるというのでお願いした。
これでこっちの手続きも終わり。

家の整理を姉としてさらにゴミだらけになり、夕方には姉のマンションで捨てられるゴミをまたクルマに積み込み帰る。
本当は最後の最後にしようと思っていた、長年動いていたリビングの時計を外し持ち帰った。

思えば、ここに越す前から動いてうちの時を刻んでいた時計だ。
多分、停電以外は止まった事がない電気時計だ。
これからはウチで時を刻み続ける事になる。

実家がある期間もあと残り少なくなってきた。
戻れる場所が無くなるというのは、さびしいものだ。


2009年10月10日(土) No.868

準備
今日は地元の仏具店に出向いて位牌を作りに行った。
今回は親父の位牌と一緒にするので、それらの記載事項も書いて持っていった。

色々なデザインの位牌があって、何にするか判断出来なかったのでずっと悩んでいたが、実物を見て決心が付いて、ある位牌に落ち着き彫ってもらう戒名や内容について説明を受けながら決めていった。

4日で出来るという事だったが、来週に引き取りに来る事にして店を出た。
これで納骨についての準備は全部出来たことになる。
ほっとしたのである。
2009年10月11日(日) No.869

夕方に出かけて・・・
今日はそろそろ自分の部屋を空けて仏壇を持ってくる用意をしなくちゃならないので、整理を始めた。
あっという間に掘り出し物でいっぱいになった。
これは実家にもっていかないと片付かないものばかりになってしまった。
業者の方には申し訳ないが、実家に持って行かせてもらう事にする。

かみさんと二人で出てきたゴミを実家に運び入れる。
そのまま買い物に出掛け、一旦自宅に戻ってSyunを連れて食事へ・・・
Kenは中間試験の前日なので自宅で勉強させる事にする。

先日TV番組でやっていたファミレスに出掛け、思い思いの品を頼んで食べる。
適度なボリュームでそれぞれが美味しくてとても良かった。
今まで来なくて損した気分だった。リーズナブルだったしね。
また今度全員で来るか・・・。
2009年10月12日(月) No.871

とりあえず
今日はここ数ヶ月頭痛の種だった社内での発表会。
正直言って乗り気じゃなかったのだが、周りのメンバーが頑張って形にしてくれたお陰で発表に漕ぎ着けた。
全く持って俺の役目は社長を始め、役員に向けての発表をするのみだったが、発表し易い様に資料を改変させてもらって無事に終える事が出来た。

発表の良し悪しや検討内容の踏み込み度合い、角度に問題が無い訳じゃないが、この部門としては深く考えた結果が出ていると思う。
なんて偉そうに言える立場じゃないのだが・・・。

これで終わりではなく、ある意味スタートラインに乗せてしまった感もあるので、今後どのように展開すべきかがキーになるのかもしれない。
問題山積みである。
2009年10月13日(火) No.867

明日は気分を変えて・・・
昼間はバタバタと動かなくてはなりませんが、夕方はSuperflyのライヴに行ってきます。
ファンクラブで取ったチケットは連日良席。
この所のストレスを発散させてこようと思います。
2009年10月14日(水) No.872

手続き。。。。
今日は会社を休み、郵便局に出向き書類関連のチェックをしに行く。
足りない書類があれば役所などに足を運べるので・・・。

保険と貯金関連。
多くの遺産がある訳ではないが、既に葬儀前に借金をしているので早めに返済しておきたい。

幸いにも入院や治療に関わる費用、生活費、葬祭関連の大半を貯蓄や加入していた互助会のサービスなど、母自身が準備しておいてくれたので賄えた。
それでも現金でやりとりせねばならなかったので、今まで借りた事が無い現金を借り入れした。

入院特約の支払いや貯金の一部がおりれば、当面はやり過ごせ・というか一切は完了しそうな感じ。
この辺りがちょっとジレンマというか、そわそわしてしまう所。

そんな気持ちからなのか数日頭痛が酷い。
今日も同じ。

夕方からSuperflyのライヴだったが、イマイチ感情が高ぶることなくノリきれなかった。
席も1階の良い席だったのだが、音がまったく聞こえず消化不良であった。
じっくり体を休ませなくてはいけないのだと思う。
2009年10月15日(木) No.873

Box Emotion
今日もSuperfly。
昨日手続き関連がスムーズに出来たので、今日は整理。
それでも午前中はじっくり体を休ませた。

あっという間に夕方になってしまい、ライヴに出かける。
今日はSyunも一緒、しかも席は4列目。
KISSのライヴのような高揚感は無いのだが、始まる前のSEで結構ノリノリになっていった。

昨晩よりリラックスしているのか、音もよく聞こえライヴをとてもよく楽しめた。
気持ちよい汗をかいてあっという間の2時間が過ぎてしまった。
皆大満足のライヴだった。
武道館のチケットも当選し、12月が楽しみになってきた。

2009年10月16日(金) No.874

クルマのタイヤを替えた
前から気になっていたんだけど、クルマのタイヤが結構ツルツルで・・・
ディアマンテも結構乗って、そろそろ換えてみようかな・・って勢いついでで購入したら、数週間でエンジントラブルになってしまってグランディスに乗り換えてしまった。

新タイヤの乗り心地なんて感じる暇もなく、エンストを恐れつつ納車を待っていたので記憶が無い。高かったのに・・・(T-T)

どうも高速のコーナリングやらで滑り出すんじゃないかって・・・下手すりゃバーストするんじゃね?って怖さが常にあって。
実際にはまだスリップサインが出るほどでもないんだけれど、不安はつのるばかりだし、思った時が換え時と思いカーショップに足を運んだ。

しかし、山積みされたタイヤで何を選べば良いか皆目検討付かず、とりあえずタイヤサイズだけは215-55/R17ってのは判るので、それらしい山を見るんだけど、どれがいいんだかなぁ・・・
事前にネットで「ミニバン用」ってのを見てたんで、それらしきブランド、モデルを見つけて「これかよ」って・・・。

一通り見てたらピットクルーが声を掛けてくれたので、「さっぱりワカラン、何をどうすりゃいいんだい?」ってな感じで、サイズとどんなのがいいっていうのだけ伝えた。
出来れば静かな方がいいんだけれど、乗り心地も出来ればソフトに・・とは言えカーブを曲がる時不安になるのが嫌。

色々聞いたんだけれど、率直にモデルを示してくれたので「それで良い」って感じで、決定。
実際は値引き分や工賃の関連の説明をしっかり聞いた上でですけど。

見た目云々は全然気にしないので(ツルツルなタイヤの方が恥ずかしいだろ)40分位で今から作業OKって事だったので、すぐお願いしてやってもらった。

出来上がった頃には陽も落ちてしまったので、見た目は判らなかったんだけれど、コーナーも何だかしっかり足に付いている感じ。
以前のディアマンテの時は安定していた思いはあるんだけれど、ミニバンになると重心が高いせいか、何だか振られる感じが怖いんだよね。
これからはそんな思いもしないでいいかもしれない。

そもそもバーストするかも?って思いながら走るのって何だよって・・・
良かった、良かった。
2009年10月18日(日) No.875

親父の迎え入れ
明日が廃棄荷物の業者が着てくれる日。
実家で最後の選別を姉と二人でせっせとしに行った。
あっちこっちから両親や家族の写真やら、母が書いた絵手紙、自分の荷物・・・

結婚して20年。
まだ実家が無くなるなんて思ってもいなかったので、結婚前の荷物がずっと置きっぱなしになっている。
本当に手元に置いておきたい品は持ってきてはいたのだが、捨てられない品は実家で静かに眠っていたのだ。

色々掘り起こして持って帰る品はダンボール2箱になった。
母が嫁入り道具で持ってきたはずの桐和ダンスの引き出し3杯を持って帰る。
色合いは年季の入ったものだ。周りを作って小さなチェストにしてしまおうと思う。

最後の仏壇を持ち帰り、この部屋の片隅に鎮座させた。

親父しか位牌が入っていないが、親父が初めてこの家に来た事になる。
まさか自分の息子が持ち家を構えるとは思ってもいなかっただろう・・・
今生きていたらどう思っているのだろう・・・

そんな事を思いながら線香を灯した。

明日は実家が無くなってしまう日だな。
2009年10月24日(土) No.876

さようなら
終わった。

ガランとした実家の中を見渡すと、初めて来た時に見た感覚とはまた違う印象を受けた。
小学校四年生のあの頃は、平屋建ての家から二階家になる事で胸躍らせていた。
洋室造りなのも新鮮で、壁のスイッチを動作させて部屋の電気がつく事にワクワクさえしていた。

今はあの目線より高く、幾分冷静に見渡している。
雨戸を閉じ、閉まりの悪い窓の鍵を閉めガランとした部屋を後にすると、母の死が実感となった湧き上がってきた。
実際は冷静を保っていたが、今になって感情が高ぶってしまって涙目である。

姉は最後に家を後にする時泣いていた。

後、一回はここに来る事にはなるのだが、本当に主が居なくなってしまった家だなぁ。
母もいなくなってしまったのだなぁ。


涙が止まらなくなってしまった。


本当に寂しい思いをするのは、全部のやるべき事を終えた時なのかもしれない。
今はまだもうちょっと先か・・・。






2009年10月25日(日) No.877

どっと疲れが・・・
昨晩は結局沈んだ感じになり眠れないばかりか、今朝は体が重くて動けなくなった。
週始めは休まない主義なんだが、今日ばっかりは休ませてもらう事にした。
朝、連絡をしてから3時過ぎまで寝入ってしまった。

起きた時はまだしゃっきりしなかったけれど、今日昼間するつもりだった、実家の管理会社への連絡、公共料金関連の手続きをする事にした。
一番心配だった家の引渡しだったのだが、付き合いが30数年の賃貸関係なので最後は了解を得て鍵を送付するだけで完了として頂く。
長い間、お世話になった家ともこれで終わりという感じ。

実際には金曜日に諸手続きをした後に、ご近所さんに最後のご挨拶をしに出向くので、その時があの界隈に行く最後になるのかな・・・。

電力会社、ガス会社、水道局と連絡をし最後の振込み処理についての処置を終えた。
追って振り込み票が届くようだが、ひとつひとつ片付ける度に、お袋の存在が消えていくような感覚になる。
うちのポストに転送されるお袋宛の郵便物が何とも空しく見える。

2009年10月26日(月) No.878


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