2011年3月の日記


KISS!! KISS!! KISS!!
今日は朝から忙しい。
何故かって・・・KISSのチケット先行が始まる日だから。
始まるってだけで、売り切れることは無いだろうから、何も焦らずとも・・・という事なんだが、そこは焦りますよ。

で、悪いことに今日は午前中会議三昧な日。
定例会はやむを得ないにしても、先月からそのまま違うプロジェクトにも顔を出す羽目となっているので、連続参加しなくてはならない。

定例会は毎週と同じく10:30には終わった。
既にチケットぴあの先行は始まっているのだろうか・・・既に大混雑な様相だ。
ちなみに会社のPCはこうした趣味趣向のサイトはアクセス禁止で接続すら出来ない。
なもんんで、iPhoneの登場です。

どうにも気になってWifiルータをONにして、Wifi接続したままプロジェクトの会議に挑んだ。
30分で終わるはずもなく、11時を迎えてしまった。
もう気になって仕方が無く、会議の説明を尻目にアクセスに次ぐアクセス。
まぁそれ程面倒もなくアクセス出来たのだが、公演日毎にアクセスして決済をしなくてはならなかったので、慎重に進めた。
まずは武道館の2日目から押さえ、1日目、さいたま、横浜と躊躇せず計6枚。
請求金額を考えるとえらいことだが、まぁ・・・まぁ。

ようやく安堵の空気が頭を包み込み、会議に耳を傾けるもほぼ終了状況。
昼休みに突入してしまったので、遅めの昼食。
ちょっと厄介な案件の打ち合わせを召集して、方向性を決めて指示と依頼者に報告。

まぁそつなく終えて帰路に。
途中のABC-MARTでボロになった靴を買い替え。
まぁボロは今日は履いていないのだが、代わりに履いてきたのは、既にリタイヤしたカカトが片減りしたかつてのメイン靴。
今履いてみるとまっすぐ立てない程の減り方で、気分も悪くなってくる位・・・。
雨も降っていて店に寄るのもなぁと思いつつ、お金を下ろして一路ショップに。

なぜかホーキンスの靴に目が行くので、その中からチョイス。
6,000円程度のセール品に手を出そうとしたが、足が入るサイズが無い。
どんだけチョイス幅が無いんだよ!って思える程。
山積みなのに・・・いいデザインなのに・・・安いのに・・・

仕方が無いので普通の棚から選ぶ・・・。
店のおねーちゃんがフォローしてくれて、何足か履いてみる。
今履いていたヤツより、ちょっと無難なデザイン。
まぁあの先が長いのも、電車で踏まれる事が多いのでちょっと辟易とする場面を思い出し、この辺りが無難かも、と。
靴底も滑らなさそうなソールで、蒸れない軽いとホーキンスらしい機能性。
ちょっと値段は張ったがこれをチョイス。

帰宅してみると楽天で予約してあった、KISS POP ROCKSのフィギュアが届いていた。
予約したものの、入荷予定の2月が丸ごと過ぎても入荷せず、手に入らないんじゃないかと思って問合せのメールを出したほど。
実際に見るとかなり大きい。
もっと手のひらサイズだと思っていたんだけど、これはかなりいいかも。
可愛いし。

ポールの持つPS10のピックガードはミラーにしてあげたいなーとか思いつつ、まだ飾る場所も無いのでちょっと暫く放置かも・・・
来日祈念にジャストミート!だった。

さーて、来日公演が楽しみだ
2011年3月1日(火) No.1106

おいおい
KISS来日公演あんのか?大丈夫か?

心配になりつつ、今日は定例会で社外に・・・
やはりちょっと早めにあがれたので、家の近所の床屋に行く事にする。
毎度の床屋さんはおばちゃんの手骨折で休業になってしまっているので、他をあたるしかないんだよね。

もう何年も行ってて気心しれている店なんだけど、この春で閉店してしまうのだ。
ビル化する際に店舗を設けるか?という家主さんの問いかけに、そろそろという事で店じまいを決めてしまったのだ。
残念だけれども孫との大切な時間もあるだろうし、仕方が無い。

そろそろ他の床屋を探そうと思ってた矢先だったので、今回行けなくて残念なのだ。
次は店じまいぎりぎりになってしまうだろうし・・・。
安価でパーマもかけてくれていたので、助かっていたのだが・・・
マジで残念だ。

で、今日はおじさんがやっているお店。
家から徒歩圏なのでいう事ないのだが、質実剛健という感じでほぼ無言で40分ほどで完了。
まぁ切っただけだもんなぁ。
とは言え、頭皮のマッサージに背中・肩周りのほぐしも心地よく、すっかり肩も軽くなって気持ちよかったのだ。
これはちょっと楽しみだったりするのだ。
2011年3月3日(木) No.1108

延期かよー
UDOの先行予約は予定枚数終了・・・しかも全公演。
そんな事あるわけないじゃん。
大丈夫か?おーい、って言ってるうちに「来日延期」のニュースが・・・
ウソだと言ってクレーと願うも虚しく、マサ伊藤のFM802のROCK ONで地獄の都合による延期とアナウンス。

何調子いい事言ってんだー。
力が抜けた。
2011年3月4日(金) No.1109

PRTにて
やはり自分の耳で聞かないと・・・
25:00迄待ってBay-FMのPower Rock Todayに耳を傾ける。
こちらも先行予約予定だったが、当然の如く無くなり大阪と同じく延期のアナウンスがなされた。

肝心のUDOはダンマリ。
このネット時代に土日をきっちり休む態度のデカさには呆れる。
どうやら3/7に正式発表の運びか・・・
2011年3月5日(土) No.1110

Apple(iPod nano)の修理
俺のではない、KenのiPod nano。
確か今年の初めに買ったハズなので、3ヶ月経ってないnanoの16GB グラファイトモデル。

最初にKenから電話があって「壊れたんで保証書と一緒にY電機に持っていけばいいの?」って言うから、iPodはAppleに持って行くようになるんだぞーと言ってやめさせた。

壊すの早いなーと思っていて、初期化すれば直るんじゃねの?って軽い感じで思ってて見ないで言っちゃっていたんだけど、よくよく話を聞くと電源ボタンがバカになっちゃって押せないんだわ。
それは完全に修理だし、というか不良扱いで換えてもらえるんじゃねの?

出掛ける寸前までAppleサイトと格闘していたようだけど、急いでいるようなので処理をしてやった。
つぅか俺も修理したことないし・・・いつもバッテリが逝ってしまって、新しいの買い換えているので・・・修理とかしたことないし。
2世代iPodの時はサードパーティ製のバッテリーをオークションで落として交換したんだけど、どうにもイマイチなのでビデオが見れるiPodにしたんだった・・・。ま、買い替えの歴史はいいや・・・。

で、どういう仕組みになるのかと思ったら、Q&A方式で設問に答えながら引き取りに来てくれるという流れのようだ。
こんな小さなものの引き取りに時間指定で着てもらえるのってスゲェな。

で、さっき入力したとおり宅配便のお兄さんが取りに来てくれました。
ちゃんと固定するダンボールがあって、デカイ箱に収め持って行ってくれました。
さてどんな感じで戻ってくるんでしょうかね?
ちょっと楽しみです。
2011年3月6日(日) No.1107

アクセス
100万をようやく超えたサイトだけれど、この数日あっという間に1,000アクセスを継いだ。
KISSの来日に関しての情報を求めての事だと思う。
掲示板に最新の情報の転載をし、In Japanのページは一旦閉じたものの、来日延期の状況をまったく知らずのファンも多いと思い、掻い摘んでだが一部のファンがジレンマの中、状況をウォッチしていた推移を簡単に書き出して現状に至る流れをあらわしてみた。

KISSは元より、招聘元のUDOにおいてもファンには正直言えない些細な事柄が、理由にあるのだと思うが、余りにも情報が希薄しすぎるので、加熱するバッシングの声を抑えきれないというのが現状だ。

今のネット時代で情報は先を行き、意図しない所で露呈するので、公式発表を前にした動きがあるのは事実だ。
それにあわしてアナウンスしろというのは、筋違いにしかならない。
それでもあからさまな動きに対して、何らかのアナウンスをしてもプロモーターの役割の範疇内なのではないかと思う。

その役務を担うのはプロモーターなのではないのだろうか?
ファン軽視していると言われてもやむを得ないと思う。
2011年3月7日(月) No.1112

ディナー
今日は週末のディナーの予約確認。
最初はぐるなびで検索したのに、予約はホットペッパーになってて、慌ててしまった。まぁ、どっちにさせよ、確認の電話しなきゃダメなんだが。
忘年会もそうだったけど、確認の電話来ない〜、不安になるわ。

無事、抑えることが出来たんだけど、個室は駄目だった。ま、仕方が無い。

ディナーはKenの門出を家族で祝う場です。
あっという間だったな。
2011年3月8日(火) No.1113

物凄い一日
いつも地震が来ると、大柄な先輩がいるので「●●さんが転んだんじゃね?」ってふざけているんだけど、今回ばかりは尋常じゃなかった。

暫く揺れた後もまだかなりの揺れを感じた。
会社でも皆一様に蒼ざめ、机の下に潜り込む者、そのまま動けなくなる者様々だった。

うちの事務所は悪いことに完全セキュリティがしかれており、カードが無いと開けられないドアになっている。
これ以上やばい状態になった際にドアが開かなくては困るので、施錠を開けて逃げ道確保した。

被害状況を確認するも、せいぜい食器棚の中のコップが割れた程度で、細かいところは抜きにしても、ほぼ被害無しと言える状態だった。
しかし、相当な揺れだった為、交通機関が麻痺してしまうのは明白だった。
案の定、山手線を始めJRは運転見合わせとなった。
分刻みで動いているものを一旦止めただけで、一日のダイヤは崩れてしまう。もう今日はダメだろうな、と思ったとき、明日はKenの卒業式だって事が頭をよぎる。

・もし帰れなかったら
・電車が明日も動かなかったら
・卒業式が通常通り行われたら

クルマでの移動を考えなくてはならなかった。
家にはクルマを運転できるのは、俺だけだ。
最悪、今晩中にKenを学校近くの友人の家にでも預け、明日の卒業式への出席を実現させねばと思った。
それには俺が家に帰らねばならなかった。

一度冷静に考える為、夕方になって腹も減ってこれからの行動で支障がないように部下と共に傍のラーメン店で、普段は食べないラーメンとライスをしっかり食べた。
外は帰路を徒歩でというサラリーマンの人ごみがあっという間に増えていくのが見て取れた。

一旦事務所に戻り、徒歩ルートを住所を入れて検索。
確か、21km 4時間25分のルートが表示された。
他の者は千葉や横浜を越えての移動は無理と諦め、殆どの者が帰宅を諦めていた。
意を決して装備を最低限にして、会社を後にして家へと向かって歩き出した。[19:40]

いつもの駅への徒歩ルートをそのままに歩いて下り、もはや動きの見えない駅を通り過ぎ一路東京タワーを目指して歩いていく。
両方の歩道は歩くサラリーマンで溢れ帰り、逆流するような俺たちはとても歩き難い状態になっていた。
白金を超え赤羽橋に繋がる経路で曲がり進んだが、道なりに進むのもいつも車で通った感覚でいくと遠いので、横道に入りショートカットするつもりで進んでいった。
これが間違いだったのだが、結局東京タワーではなく、麻布十番の方に出てしまった。人間の方向感なんてアテにならないもんだ。ガックリきた。
クルマならともかく、かなり迂回してしまったからだ。

首都高速の手前の路地を入り、赤羽橋の方に進む。
よく知る道周辺になったので、精神的に楽になっていたが、足の痛みはかなりキツイものになっていた。
まだ歩いて、1時間ちょっと過ぎ。ウォーキングではまだまだ歩いている距離なんだけれど、先日買い換えた靴、それも革靴であったのと・・・紐がほどけたことに気が付かず歩いていたせいで、靴ヅレを起こしてしまい、踵はかなりの痛みが出ていた。

それでも東京タワーの真下をぐるりと周り、日比谷に向けてなおも進んで歩いていった。
新たな目標が出来たので、足をケアしておこうと思って人気の無いバス停に腰掛け、ティッシュを出して多分破けてしまった靴ヅレ部分にあてがおうとしたら、もうソックスが血でべっとりしていた。この感覚は汗じゃない・・・真っ暗で見えないんだけれど。

そんな中、かみさんから2度目の電話。
無理しないでタクシーに乗って帰って来て欲しいとの事。
まぁタクシーに乗れれば乗るけど、車がまったくと言って良いほど流れていないので、乗ってもなぁという思いもあった。
銀座線が動いたという話を聞いたのだけれど、方向が違う新橋まで出てもしょうがないなと絶望的な気分になる。
更に足をケアしているときにうっかりへんな姿勢になった際に、左足のふくらはぎが痙攣してしまい、肉離れのような感じになってしまって、さらに絶望的になってしまった。

暫く休んでゆっくりと歩き出すと、御成門駅が見えた。
もしかして動いてくれたら・・・三田線なので、いいところまでは乗って帰れる。
都心を抜ければタクシーも捕まり、するっと帰れるのではないかと思って、動いていないかネットに接続して確認しようとしながら、駅の入口部分を観察していたら、数人が中に入って行くのが見えたので、自分も動いているのを祈るような気分で中に入っていった。
トイレにも行きたい所だったので、そのまま改札に入っていった。
掲示板を見るとまだ三田線は×のままだったが、まぁトイレが大事。
小用だったがさっさと済まし、構内に戻ると放送が流れ、どうやら三田から西高島平まで動くという話だ。
急いでホーム階まで降りるとまだまばらな人の中で一緒になり、電車の到着を待った。
この頃時々は携帯が繋がっていたので、かみさんにも連絡を入れて状況を説明。

数分後、待望の電車が入ってきたので、まだガラガラな電車に乗り込んで座わる事が出来た。
電車は進み駅に着くたび、人が増えてあっという間に満員電車になった。
自分はというとWifiルータを繋ぎ、駅に停車するたびに状況の確認をTwitterをWebで行っていた。

友人からのツィートでも情報が寄せられ、目的の駅で降りた後の行動を想定する事が出来てとても嬉しかったし、心強かった。
都心を潜り抜けようやく目的の駅に到着。
肉離れが軽かったのでちょっと足を引きずってしまうが、歩けない事も無かった。
外に出てショックだったのは、この場所でも人が歩き回っていた事。
帰路難民だらけなのだ。

簡単にタクシーを拾って帰宅っていう夢はもろくも崩れ去った。
やむを得ないので自宅方面に繋がる橋に向かって歩き出した。
途中一度だけ空車になったタクシーがあったので、拾おうと待ち構えていたが、手前にいた他の人に捕まえられてしまった。
やむを得なく大きな通りに下りて道すがらでタクシーを狙ってみたものの、まったく来るそぶりはなかった。
この近場に住む友人にクルマでも出してもらえんかな?とメールしてもたものの、うまく伝わらず断念。
そもそもその先の道が大渋滞しているかもしれず、そこに突っ込ませるだけの事を軽々しくして良いものなのか・・・自問自答していながら、メールをした事をちょっと後悔していた。
(実際の所その友人自身もこの地震の影響で復旧作業にかりだされ、深夜まで対応していたのだそう・・・尚更、メールをしてしまった事に反省してしまった。)
1台バスを見送ったが思い直し遠くに見えてきたバスが、使えそうならば乗ってしまおうと思ってそれでも先へ先へと歩いていった。
ちょうとバス停となり、程なくしてバスが到着。
ターミナル駅に若干戻ってしまうが、いつも利用している駅だ。
もしかしたら通常での終バスに間に合うかもしれない、と。

座れて足の痛みを和らげていたが、一向に前に進まない。
これ、タクシーだったら偉いことだ。
結局バスは駅に辿り着けず、手前でドアを開けてもらい皆車外に出て行った。

駅前のタクシーへの列を見て嫌気がさし、橋を渡る手段として友人が教えてくれた地下鉄を利用しようと、その駅へと歩いていった。
その地下鉄の入口周辺も騒然としていて、多くの人はそのまま橋を歩いて渡るようでぞろぞろと列が続いて歩道を埋めていた。

地下鉄の駅に入ろうとした際、その先の交差点の角をこちらに曲がってくるバスの姿を見つけた。
もしかしたら数分前に出発予定の自分がいつも利用しているバスかもしれない、と思った。
違う方面のバスでもこの先の橋を渡ってくれる。
そう判断して地下鉄をやめ、バス停に逆戻りして急いだ。
しばらくしてバス停に来たバスはやはり方面の違うバスだったが、もう待っていられないので満員のバスに乗り込んだ。

渋滞している橋をそろりそろりと渡り、ようやく渡りきった所のバス停で降りた。
いよいよわが町に到着である。
それでも普通に歩いても20分はあるかなぁ・・・。

足の痛みが辛かったが、地元の知っている道を家に向けて歩いていった。
もうちょっとで自宅という時、Kenから電話が入った。
もう近所だと伝えさらに歩いて行くと、前からKenが心配して走ってきてくれた。

その姿に涙が出そうなくらい嬉しかった。
俺が居ない間に非常用の部材や食料なども買いそろえ、水の準備、色々とやってくれていた。

「お父さんが居ないときは俺が家を守らないと」

と言ってくれ、その通り実行してくれたKenに感謝すると共に、そういう風に言い続けて来たことがしっかりと根付いていてくれた事を嬉しく思った。
結局4時間かかって会社から帰宅。
痛んだ足を洗い流し、脱いだソックスを水につけたら赤黒い水で一杯になった。靴の踵には血の塊がついていた。

TVをつけると千葉のタンクがさらに炎上している画面が飛び込んできた。
各々の地震体験をした時の話を聞き、明日に向けて寝たのは2時過ぎだった。
卒業式は明日、予定通り始めるらしいが、状況によって時間をずらすらしい。
延期してくれよ、と思ったがそうも行かないのだろう。

JRが明日の朝動くことを祈るしかない。
最悪、クルマで移動するのだな・・・。どうなるのだろう。


2011年3月11日(金) No.1114

卒業式、そして
今日はKenの卒業式。
学校のHPでは情報が更新され、どうやら1時間半遅れの11:30からになった。
これで余裕が出来たので、先に通常予定で駅に向かったKenに連絡取ってみると、案の定電車が動いていない様子。
駅への道は渋滞してしまっていて、列に入ると身動きが出来そうもないので、途中の場所まで戻るように指示して、こちらも準備して車で移動することを決意。

給油してKenを指定場所で拾って学校に急ぐ。
幹線道路を通らず裏道を抜ければ、それ程混まないハズだ。
ナビで学校を指定しながらも、ナビの案内をことごとく無視して、北に向かって走りぬく。
環状線を越えた所で前回も通った道に出て、すーっと学校まで進めることが出来た。

校門でKenを下ろし、さてどこに停めようか?と思ったが、途中の門が開いていたように見えたので、先生らしき方に聞いてみると開放してくれているらしい。
Uターンして校庭に滑り込んで駐車。

受付を済ませ、家族が待機している会議室に案内されしばし休憩。
昨晩はロクに眠れなかったので、眠たい。
11時を過ぎ会場に案内されたので、席に着いて開式を待つ。

大きな電熱ストーブとでも言うのだろうか・・・電熱器が首を振り温風を講堂全体を暖めてくれていた。
さすがに式が始まると音が凄いので止められてしまったが、助かった。

式もスムーズに終わったが、時折揺れがあってまだ震災が終わった後だという事を実感させられた。
卒業生を見送り、3年生を担任された先生からの一言を聞きながら感慨深く涙が出てきた。
やはり来てよかった。

多くの卒業生が社会人、学生へと旅立っていく中、Kenはダンスの道を進もうとしています。
とても険しく厳しい道のりだと思いますが、挫折や苦難を乗り越えて強く生きて欲しいです。
何よりも信念を持って選んだ道。
妥協せず頑張って欲しいと思います。

帰りは先に学校から離れてしまったのだが、どうもまだ電車がロクに動いていないような話でKenから電話でヘルプ。
結構学校から離れてしまったのだが、折り返し学校でKenを載せてまた帰路に。

自宅に着いたのは結構遅くなってしまって、3時になってしまった。
夕方からダイニングバーでのディナーを予約しているので、ほんのちょっとの時間だが休憩。
6時前に皆で着替えて池袋に向かう。

店近くの駐車場にうまく入れられたので、予約時間までちょっと買い物しようと、西武へ・・・。
行って見ると上階は閉店してしまっており、所謂デパ地下しか開いていなかった。

帰宅して食べるケーキでも買って帰ろうという事で、奮発して新宿高野のフルーツたっぷりのケーキを購入。
ほかにもとらやの羊羹なんぞも購入。

いよいよの時間になったので、お店に入り、いざディナーの開始。
まだメニューを明かしていないので、何が出てくるか驚きばかり。
自分もロクに覚えていないので、そういえば・・って感じだった。
どれも美味しく、ステーキや海鮮関係もとてもよかった。
KenもSyunも喜んでくれたので、何よりだった。

Kenの門出を家族で祝い、絆を確かめたような夜だった。

2011年3月12日(土) No.1115

備忘録
昨晩のディナーのメニュー・・・
忘れちゃ勿体ないんで。

◇前菜3種盛り
◇朝採り野菜のスティック
◇幻の梅山豚
◇フォアグラのホイル焼き
◇近江牛の特選ステーキ
◇特選海鮮焼き盛り
 (アワビ、生ガキ、ずわいがに、生ホタテ、有頭えび)
◇特製じゃこ鉄板焼き飯
◇デザート

こういうコースだと、ちょっとづつで物足りないかなーとか思っていたんですが、全然そんな事もなく丁度良い量でした。
兎に角、お肉が美味しかったです。
梅山豚っていうのも、勿論近江牛は物凄く美味しかった。
海鮮焼き盛りは、アワビや生ガキ、ずわいがに、生ホタテ、エビって贅沢でしょ。
Syunはこの辺りは苦手部類なんで、エビをあげて代わりに僕が食べてしまいましたが・・・(^-^;;;
そろそろ終わりかなーなんて、コースメニューを覚えていなかったんで、お店の方に「お好み焼き」を注文しそうになったんですが、すぐにじゃこ鉄板焼き飯が来て、コレ食べてから決めようと思ったら、もう皆のお腹は充分でした。
最期にアイスクリームが出て、丁度良いったらなかった。

お店の店員さんも若いんで、ちゃらちゃらされたら嫌だなぁとか勝手に思っていたんですが、とても親切で丁寧でもてなされている感じがとても心地よかったです。

コースは奮発したんで大満足でしたが、お店の雰囲気も家族連れでも気後れする事もなく、ちょっと大人っぽい感じがKenの門出の席には丁度良かったです。
ホテルや高級料亭も考えたんですが、ちょっと堅苦しくって敷居が高いと思ったのもあって、この店にして本当に良かった。

店を出た後、カラオケ店のウィンドウに見えた愉しそうな団体は、この落ち込んだ週末の空気とは裏腹に、能天気で微笑ましかった。
デパートも自粛ムードで驚いたが、落ち込んでばかりはいられないよ。
2011年3月13日(日) No.1122

自宅待機からの・・・
今日はさすがに眠かったが、普通に起きて出社準備をしていた。
すると動くと思っていたJRが地元駅はスルーだったので、一気にトーンダウン。
地下鉄で動こうかと思い悩んでいるうちに、マンションの管理人から電話。
管理会社から計画停電についての掲示をお願いしたいという・・・。
うーん、君たちが用意して貼ってくれればいいんでないの?

仕方がないので、急いでこの地域のグループを今一度確認し、市のリストと共に掲示物を作り、指定箇所に貼って周った。
その際に同じフロアの方がスーツ姿で奥さんと一緒に帰宅。
どうも駅が人があふれかえっていて戻ってきたとのこと。地下鉄もダメじゃんって諦めムードになってしまい、掲示が終わったら出て行こうと思ったんだけど、上司に連絡をした結果自宅待機となった。

金曜日は歩いて帰ったじゃないか・・・と言われてしまえば、まぁそうなんだが。
今日だけじゃないので、それはちょっと勘弁っていうか・・・
ちょっとヘナチョコになってしまったので、自宅待機とさせてもらった。
部下の殆ども経路がダメで出社断念の様子。
後ろめたい気持ちもあったんだが、上司の言葉を都合よく受け入れてしまった。

結局、家に残ったのは自分だけになってしまい、何をするわけでもなく報道番組を見ていた。
原発の爆発など絶望的な映像にこれからの事を思うと、どんどん憂鬱になっていってしまう。

民放各社がこぞって同じ取材対象をやる必要があるのだろうか?
誰かがTwitterで言っていたように、NHKだけに任せればいいんじゃないのか?
民放各社は電気の節電の為に放送やめればいいじゃんって感じ。
まぁ有事には放送、ライフラインなど確保されるべきものだけれどね。

まだ事は起きたばかりなのに、悲劇をドキュメンタリー仕立てにして、何度も繰り返し見せるのも何だかなぁという。
死亡者の数を悲壮的にカウントアップするのではなく、生存者の数をどんどん取り上げてくれれば。。。自衛隊の努力をクローズアップしてほしいよなぁ。
まぁ生存者よりも圧倒的に亡くなった方の取材になってしまうのかもしれないけれど、それが実際の悲しい現実かもしれない。

昼過ぎに、さすがに眠たくなってきてしまい、しっかり休む事にして布団にもぐりこんだ。
しばらく寝ていたんだけど、小一時間位しか寝れず、Syunが帰宅・・・ぼーっとしてたら、会社から電話。
相談の電話だったが、調整で電話をして指示。
自分もいったん会社に向かって泊まろうかなと思っている所に、社で近隣のホテルを押さえたとの連絡を受けたので、明日の通勤を考えると泊まらせてもらった方がうれしいので、会社に向かうこととした。
(今は、そのホテルの客室のPCからの書き込み)

夕方になってしまったが、バス〜埼京線の乗り継ぎで無事会社に到着。
社員が出ていないというのに、派遣さんが出社しているので、コンビニもので悪いが、人数分のスウィーツを購入して事務所で渡した。
いざとなってみると、そんなに忙しい状態でもなく、拍子抜け状態だったが、一応、この週末からの状況整理しておいた。

夜になってあれやこれややっていたら、23時近くなってしまってのチェックイン。
家のPCとiPhoneにSkypeを設定しておいたので、今日は試しにつないでみようということにしていたんだけど、Syunは寝てしまったらしい。
Kenにつないでもらって、かみさんとしばし会話。
今更顔を見ながら話すのも照れくさいが、なかなか便利に使えるのが判ってよかった。
これでタダだもの・・・使わないのは勿体無いね。
でも、いつもPCつけっぱなしでもないし、どうやってみんな使っているんだろう?

かみさんと付き合っている頃にこんなのがあれば、電話代もかからなくて済んだのになぁ。
ではでは。



2011年3月14日(月) No.1116

バスが・・・・
この状況なのでバスにどう乗るのかが、かなり深刻。
よくよく見れば、バスの時刻表は平日ではなく、祝日のダイヤで運行しており、Webで運行状態をリアルに確認できていたシステムは、道路状態の悪化により公開が止まってしまったようだ。

不便は不便。
でも、被災地に比べれば・・・
原発で戦っている人たちからくらべれば、どんなに普通の生活を過ごしているか・・・

この不便さも多少の平等感を持った震災の余韻だ。
これくらい受け入れられないでどうする。
電車の混雑でイライラするのは止めよう・・・誰も同じ、アンタだけじゃないんだ。

無理をせず、人に当たらず。

2011年3月15日(火) No.1120

Ummagumma
毎度の如く飛び飛びに書いてるが、さっきショッキングなことがあったので書いておこう。

今、AmazonでCDを注文するとクーポンが発行されて、200円までのMP3ファイルがダウンロード出来る。
結構溜まってきたので合わせてアルバムでも落とせないのか?と見たら合わせ技はダメらしい。

余ると次の注文に使えるようなんだけど、どうもよく判らない。
そもそもクーポンが適用になっているかどうか、半信半疑のまま注文していたりする。

無料だから、いいやっていうんでクリックするのだけど、これがマジで200円払うんだったらちゃんとCD買いたい。
無形のモノに金を払うのは、どうも嫌なんだよな。

で、何が起きたかって言うと、ロクに欲しい曲が見つからないので、やむを得ず気になるアーチストを見て周った。
アルバム持ってるしなーとか、今更MP3でって・・・という感じで眺めていたのだが、Pink Floydのアルバムを見ていたら、急に「注文が確定しました」って出てきた。

「あれ?注文しちゃった?」

どうやら逃げられないようだ。
キャンセルが出来ない仕組みのようなので、唖然としていると1,800円のアルバム代から、きっちり-200円って表示されてる。

「クーポン適用されてるやないかーい」

しかも"Ummagumma"って・・・
悪いがあまり以前のFloydに興味を持てない自分は、この辺りの名作はまったく手が伸びない作品だ。
ギルモアのFloydが好きな、邪道派な聞き手なので古くからのファンから怒られそうだが・・・好き嫌いはやむを得まい。
そもそも初めて聞いたのが高校1年の頃、同級生にKISSを聞かす代わりに聞かされてたのが、"Dark Side Of The Moon"だったのだが、これは大好きなアルバムになったので、彼には感謝をしているのだが・・・この辺りはまったく・・・。

あー、なんだろなぁ、このアルバム。
この世界観、全然わからないよー、恐い。
"Astronomy Domine"だけ聞いた事あるな・・・エコーズのベストでか・・。うーんうーん。
世間では甚大な震災があって、今や放射能放出に怯えているといのに、こんなことでブルーになるなんて・・・。
2011年3月17日(木) No.1117

がんばれ日本!がんばれ東北!
早いもので震災が起きて一週間が経ちました。
余震がいまだ東京でもある中、雪が降り寒さが厳しい被災地の方々は大変な思いをしていることと思います。

今、地震、津波の後の脅威として原発問題があります。
停止をしているものの、熱を下げる為の施設が損壊し、水蒸気爆発に始まり報道されない「何か」も隠れていそうな気さえします。

離れた場所にいながら、物資が無くなり、ガソリンを買うのにも列を作るという光景があちらこちらで見えます。
こうした行動を見ていると、我先に・・・自分だけが助かればよい・・・というような考えがあるのではないか?と疑念を持ってしまいます。

そういう思いが自分に無い訳ではありませんが、限度を超したあさましい行動は取りたくはないなと思います。
それ以上に苦しみを与え続けられる震災者の方々の心情を思うと、気が滅入る感じさえします。

連日続く負のニュースは家庭を暗くし、世の中を負のスパイラルへの連鎖を導くばかりです。
バカ騒ぎをする必要はないけれど、何か震災者の方々の目や耳に入って、現時付けられるような報道や番組の提供が出来ないものでしょうかね。
ただ祈るばかりです。

一週間前の3/11 14:46頃、後にマグニチュード9.0と訂正された、歴代4番目に大きな地震に襲われました。
地震に次いで津波で多くの家屋や町並みが無くなってしまいました。尊い命も・・・
言葉になりません。

ただ今は犠牲となった多くの方々のご冥福を祈るのと、震災を受け避難生活をされている方々の今後の生活が一刻も早く改善される事を祈るしかありません。

がんばれ日本!がんばれ東北!
海外の新聞の一面に掲載された、日本へのエールでした。
東北だけではなく、地震被害に遭われた方々は東日本には他県にまたがります。

どうか・・・。
2011年3月18日(金) No.1118

この頃は・・・
何となく自粛ムードです。あっちもこっちも。
仕事の途中でゆらゆら余震が続く毎日。
計画停電の予定に右往左往していたり、その対応に追われたり。

被災地の状況は想像を絶するものだという意識はある。
我々はこのままでいいのか・・・

今、直接何かがある迫っている訳でもなく(まぁ判らないんだけど)物資の買い溜め、ガソリンの補給に列を成す。
自分もそこまではしないけれど、やはりどこかに不安を抱えていて、会社が終われば帰路を急ぐ。
飲みになんて行く気が起こりつつありながら、やはり・・・やめておこう、という意識。

Twitterで見かけた記事で読んだ、村上龍のNewyork Timesヘの寄稿文
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/
を転載します。(改行はBBSの枠組みを鑑み、入れました)

---------------------
危機的状況の中の希望
村上龍
---------------------
先週の金曜、港町・横浜にある我が家を出て、午後3時前、いつも行く新宿のホテルにチェックインした。普段から私はここに週3〜4日滞在し執筆活動やその他の仕事をしている。

部屋に入ってすぐに地震が起きた。瓦礫の下敷きになると判断し、とっさに水とクッキー、ブランデーのボトルをつかんで頑丈な机の下にもぐりこんだ。
今にして思えば、高層30階建てのビルの下敷きになったらブランデーを楽しむどころではないのだが。
だが、この行動によってパニックに陥らずにすんだ。
すぐに館内放送で地震警報が流れた。「このホテルは最強度の耐震構造で建設されており、建物が損傷することはありません。ホテルを出ないでください」という放送が、何度かにわたって流された。

最初は私も多少懐疑的だった。ホテル側がゲストを安心させようとしているだけではないのかと。
だが、このとき私は直感的に、この地震に対する根本的なスタンスを決めた。

少なくとも今この時点では、私よりも状況に通じている人々や機関からの情報を信頼すべきだ。だからこの建物も崩壊しないと信じる、と。そして、建物は崩壊しなかった。

日本人は元来“集団”のルールを信頼し、逆境においては、速やかに協力体制を組織することに優れているといわれてきた。それがいま証明されている。勇猛果敢な復興および救助活動は休みなく続けられ、略奪も起きていない。

しかし集団の目の届かないところでは、我々は自己中心になる。まるで体制に反逆するかのように。そしてそれは実際に起こっている。米やパン、水といった必需品がスーパーの棚から消えた。ガソリンスタンドは枯渇状態だ。品薄状態へのパニックが一時的な買いだめを引き起こしている。集団への忠誠心は試練のときを迎えている。

現時点での最大の不安は福島の原発だ。情報は混乱し、相違している。スリーマイル島の事故より悪い状態だがチェルノブイリよりはましだという説もあれば、放射線ヨードを含んだ風が東京に飛んできているので屋内退避してヨウ素を含む海藻を食べれば放射能の吸収度が抑えられるという説もある。そして、アメリカの友人は西へ逃げろと忠告してきた。

東京を離れる人も多いが、残る人も多い。彼らは「仕事があるから」という。「友達もいるし、ペットもいる」、他にも「チェルノブイリのような壊滅的な状態になっても、福島は東京から170マイルも離れているから大丈夫だ」という人もいる。

私の両親は東京より西にある九州にいるが、私はそこに避難するつもりはない。家族や友人、被災した人々とここに残りたい。残って、彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように。

今この時点で、私は新宿のホテルの一室で決心したスタンスを守るつもりでいる。私よりも専門知識の高いソースからの発表、特にインターネットで読んだ科学者や医者、技術者の情報を信じる。彼らの意見や分析はニュースではあまり取り上げられないが、情報は冷静かつ客観的で、正確であり、なによりも信じるに値する。

私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と。
今は逆のことが起きている。避難所では食料、水、薬品不足が深刻化している。東京も物や電力が不足している。生活そのものが脅かされており、政府や電力会社は対応が遅れている。

だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく。

原文
www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html
タイムアウト東京:日本語翻訳
編集部注:小説の場面訳は『希望の国のエクソダス』より
---

明日は予定通り、両親のお墓参りをしようと思う。
2011年3月19日(土) No.1119

快適
今日は午前中、Syunが部活だったので帰ってきてから家族で墓参りに出掛けました。
こちらの地元で花を買って一路霊園に向かって走りました。

墓参りをするかどうか、悩んでいたのはやっぱりガソリンの件からだと思います。
そんな事で悩んでどうする・・・と、結局昨夜行く事にしたんですが、いざという時にクルマなんてジャマなだけだと思うことにしました。
ま、実際普通に混んでしまっても身動き出来ないのに、震災にでもなったらもう走らせるのは無理なんだと思います。

幸いにして12日の午前中に満タンにして、卒業式に向かった経緯があるので、ガソリンは満たされているんですが、墓参りで消費するのがどれ位かっていうのが少々気になっていただけです。

結局、高速ですぃーっと行ったんですが、ストレスなく100km巡航(違反してるじゃん)であっという間に着きました。
多分20〜30分位で。

お墓ではお隣さんとも初顔合わせでご挨拶して、皆で墓石や周りを清掃。
お水に花、線香をあげ、各自手を合わせました。

昼間TVで家を無くした被災者の姿を見ました。
それとはちょっとというか、随分違いますが、一昨年母が亡くなり実家が無くなってしまった時、それまでは少々の寂しさがあって涙が出た事もあったんですが、実家が無くなってしまった消失感といったらなかったです。

ぽっかり穴が開いたっていうんでしょうか・・・自室で自然に声を上げて泣いてしまいました。
自分の戻る場が無くなるというのは、とてつもなく寂しいものだという事を強く思った出来事でした。
ま、実家が戻る場ってのもヘンな話なんですけど、一つ心の拠り所が無くなったって事でしょうかね。

今自分の住んでいる家が無くなってしまったら・・・想像もつきません。
そういう方が大勢いるって事ですよ・・・うん、大変なことだ。

Pray for Japan.
日本に祈りを
2011年3月20日(日) No.1121

3連休なんだが。。。
まぁ天気も悪く外に出る気力無し、寒いし。
散らかった部屋の整理をちょっとする。
ギターを久しぶりに手にして、伸びてしまった爪を切って弾いてみた。

ちょっと忘れてしまったかなと思ったが、2月〜3月に結構弾いていたので、指先が記憶しているようだった。

YouTubeにドラムオケのような映像ないかなーって思ったら、やっぱりギタリストと同じ様にCDと合わせてて叩いている映像が多数あった。
しかし、どうも良い感じのリズムが無いんだよなぁ。
いいなーって思ったら、余計なオカズ入れてたりして・・・
ドラムだけの音だったらいいんだけどなぁ。需要は無いのか?
そもそも、オリジナルと合わせて、しっかり叩けてるぞーってアピールしたいんだろうから、オリジナル音源が被さっていないような映像がある訳ないか・・・
誰か叩いてくれはしまいか?

iRigを使ってちょっとミックスを作ってみた。
やっぱり、BASSとGUITARをまぁ演奏出来る曲ってんで、相変わらずデトなんですが。
You TubeでBassだけの音を抜いたものが置いてあって、やっぱり違うよなぁと合わせてみて感触が得られたので、また色々抱え直しながら録音。
かなり一発録音だけど、いい感じに仕上がった。
食事を挟んで「やっぱりこの際、BASS AMPをDLしてまえ!」ってんで、ポチっとBASSアンプを購入。
ナンだか割高な買い方をしているような感じ。

早速ベースを繋いでみると、やっぱり深いいい感じの音になる。
ギターアンプでトーンをいじっているのとやはり違う。
早く買うべきだったか・・・。

合わせて一発で収録完了。
細かいミスはあるが、いい感じになっているようだ。
明日、出勤しながらじっくり聞いてみるか・・・。
2011年3月21日(月) No.1123

休日ダイヤ
通勤バスのダイヤが休日だ。
電車区間は学生がいない春休み区間の様な状態で空いているのだが、肝心のバスが間引かれてしまうので時間がキツイ。

どんなに早く到着するのかなと思ったら、会社に着いたのが8時だった。
こんな時間に普通に出勤されている方も多いのかもしれないけれど、ウチはまだまだ早い時間なのだ。

お陰で「昨日泊まったの?」と立て続け2人に聞かれたよ。
泊まる訳ないでしょうって・・・。

なもんで、ちょっと今日は疲れモード。
帰宅時間に地域が停電で真っ暗闇に。
自分の地区は同じグループなんだけど、セーフ。
このセーフ具合が判らないので、一応身構えているんだけど、ナンだか言われてもウチの地域は停電にならないという感覚になってしまって、いざ停電になったらパニックだわな・・・。

会社はエアコンを入れていないので、今日は寒いくらいだった。
まぁ温い事務所は眠くなるだけなので、丁度いいのかもしれない。
温くてクーラーつけたら本末転倒だもの。

2011年3月22日(火) No.1124

停電って恐いね・・・
今日は午前中用があって休み。
午後は定例会儀があるので、昼過ぎに家を出た。
マンション内の掲示用に印刷した、計画停電の予定表を管理人に渡す。
ってか、誰か補完してくれる人いないの?

まぁやってくれないので、やらざる得ないんだけど。
感謝もされないので、今後どうすっかな?という感じ。
感謝されるからやるってのもヘンな話なんだけど、誰もがニュースに流れる予定を充分に把握出来る訳でもなし、インターネットを使える人が全てでもないし、まして携帯なんて・・・
年配も多いマンションなんで、ちょっと配慮しているつもりなんだが・・・。

で、ちょっと遅れてしまって会議に間に合わないかなと焦ったんですが、近い場所にあるので結局10分ちょっとで到着。
構内に入れるわけにはいかないので、近場のコインパーキングに入れる。
久しぶりに訪れた訳ですが、自動販売機に電気が入っていないことに気が付き、買ってから会議に臨めば良かったと反省。
そもそも召集メールには飲み物は持参で・・・と書いてくれていた様子。
いつもの会議なので、ロクにメールを読まなかった俺は負け組。

会議も毎度の時間に終わったのだが、色々な方と調整をしているうちに、30分も過ぎてしまってそろそろこの地区は停電に突入するハズ。
もう慣れっこになってしまっている方に聞くと、あと20分もすればいきなり落ちるよと言われて、その時を待ってみることにした・・・意味ないですが。

その時は想定どおりの時間に訪れ、真っ暗!かと思いきや、窓のシェードが全開になっているので、差ほど暗く感じません。
でも、反対側のゾーンは窓のシェードを開けていないので真っ暗。
停電時の非常灯だけが点く状態・・・あれは暗いね。
貴重な停電を体験したので、まだ早いが帰らせて頂く・・・駐車料金も上がるし・・・。

コインパーキングからクルマを出すと、信号が点いていない事に気が付く。
何となく走り出したが、すぐの交差点で慌ててしまった。
四方からクルマが交差点に入り込むのだ・・・。
誰が遠慮して、誰が進むのか・・・・阿吽の呼吸というか、究極の譲り合いだ。

全ての信号がある交差点が、路地裏の単なる十字路になっている。
出会いがしらでぶつかる可能性は、あちらこちらに存在していた。
おっかない。

家に戻るルートを頭の中で考えてみた。
大きな国道はどうなるのだろうか?
なるべく大きな道の交差点で渡るべきだろうと考えた。たぶん警察が立っているんだろうと想像してみる。
あんな広い道路をお互いの意識で交差するのは、ちょっとおっかない。
駅に通じる道での交差点ですら、危うい状態だったのだから。

国道は案の定、警官が立っていてくれていた。
この時間帯、この地域は警官の配備で手薄になってしまうのだな・・・これも恐い話だ。
自分の家までのルートで考えるとまだまだ停電回避のエリアは先だ。
信号が無くて止まるにとまれない、進むに恐いという状態は初めての経験だった。
無法地帯というのは恐いものなのだ、と思い知った。

ようやく先に赤信号が見えてきた。
この先が停電の回避エリアだ。
ようやく生きた心地がしてきた。

気持ちも楽になったので、意識も廻り始めそういえば・・・って事になった。
それは何かっていうと、牛乳が買えない事。
かみさんが帰る時間帯にはすっかり買われてしまって、買えないって嘆いていたのでこの時間なら帰るかな?と。
そう考えればもうちょっと早く帰れば良かったと後悔。

いつものスーパーに入ると、すっかり空になった商品棚と冷蔵棚。
ダメだと薬局系の店に行くも同じ。お一人様2本までと売っていた形跡だけ残しモノは無かった。
無くなると俄然欲しくなる性格なので、ちょっと離れた店に行く。
ようやく見慣れない牛乳を見つけたので、2パック手に取り購入。
こうしてモノが無くなっていくんだな・・・自分も同じことやっていて気が引けるが、こうした連鎖なんだろうなぁ。

高速道路の坂道で前の人がアクセルを踏まずに速度が落ちてしまって、続くクルマも同じように距離を保つ為と錯覚でスピードがどんどん遅くなる意、で渋滞が起きるわけなんだけど、そうした連鎖が事象を発生させるんだよな。
判っているんだけど、その中の一台が頑張っても結局ダメなのね・・・前がそうなるから余計に錯覚しちゃって。
ようやく坂の頂上に達してアクセルを踏むまで、クルマが一定のアクセル状態でスピードを上げるまで・・連鎖は止まらない。
結局最初の人が坂道に差し掛かってスピードが落ち込んでいることに気が付いて、アクセルを踏んでいれば渋滞は起きない・・・ハズ。

こんなモノ不足の連鎖は誰が悪いんだろう。
余計な情報の風評などや、危機感で皆若干パニックになっているんだろうな。
とは言え、メディアの影響はダイエットや健康に良い食材特集で充分判っていること。

納豆だって、バナナだってそうして売り切れ続出だったのだ。
こんなに危機感溢れる状態なら、こうなる事態は簡単に想像がつくことだった。
思えば、ガソリンを12日に満タンに出来たのが、今回の奇跡だったのだ。




2011年3月23日(水) No.1125

停電で判ったこと
ちょっとトラブル発生。
今になってそれかよーってんで、ちょっとバタバタしている。
ちょっとこの余波は大きいかも。
なもんで今週は残業ばかり・・・
2011年3月24日(木) No.1126

飲み会
今日は夕方から転勤が決まった2年後輩とサシで飲み。
時折飲みに行く程度だが、25年近くの顔見知りで、互いに特別な意識をせず話が出来る貴重な存在なので、転勤は残念だ。

もうそろそろ転勤だよなーと自分の心配をしてたんだけど、先にどんどん人が異動していく。
自分はこの場に長く居過ぎて、逆に他の場所じゃ使い難いのだと自己判断している。
これだけ長く同じミッション下で動いていて、それを自分でコントロールする立場までになったので、本音を言わせてもらえれば今のままがいいんだけどな。
上昇意識もそれ程ないので・・・
ただ、せっかく築いてきたものを、訳がわからんヤツにぐちゃぐちゃにされるのは嫌だな・・・。

で、手続きで出社してきた後輩の所用の終わりを目安に飲みに行く予定だったが、自分がサポートで引っかかってしまった。
途中まで指示して何かあった携帯に電話もらうことにして、店に向かう。

とくに予約をしている訳でもないので、普通の居酒屋。
ボックス席に入れたので、落ち着いていろんな話が出来た。
気が付いてみれば、0時を周りそうだったのでようやく腰を上げて帰る事にした。家に着いた時は1時を周ってしまっていたので、ちょっと疲れたが愉しい飲みだった。

地震で飲み関係も自粛ムードだったり、帰宅ルートの確保・・・地震ショックで緊張していたので、最近は落ち着いてきていたので、久しぶりな飲みだった。
考えてみたら家でも飲まないしな・・・。

来週はもう一度古くからの同僚を交え、飲み会をする予定。
何だかんだ言って週明けは月曜から飲み会のだった・・・



2011年3月25日(金) No.1127

美しい隣人
壇れいさんが好きなので、毎週録画していてのをブルーレイにダビングしたので、PS3で鑑賞中。
重たいテーマで苦しめられる立場なので、なんとも可哀想だ。
上手い具合というか、悪い方向にへとどんどん行ってしまうのが、もどかしい感じがする。

今日で三回目くらいになるが、ようやく最終回まで観ることができた。
最終回は静岡の地震があったので、分断されて編集が面倒だったのだが、ラストがちょっと気にかかっている。

なんて言っていたんだろう・・・。
東海では明日再放送があるらしいんだけど、こっちでもやらないかな?
2011年3月26日(土) No.1128


[Admin] [TOP]
shiromuku(cu3)DIARY version 1.50