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今日は27日を前にグッズを安心して買うためにドームへ。 ライヴを見る日じゃないのに、結構そわそわしながら予定していた時間より早く目覚めた。
色々考えた末、クルマはやめバス・電車で向かう事にする。 あと、10分って時に決めたので、バタバタして出かける。
無事バスにも乗れあっという間に後楽園へ・・・。 結局30分もあれば後楽園に行けるという利便の良さ・・・電車が高いのだけ我慢すれば全然OK。 けれど駐車代を考えればトータルで問題なし、むしろ安価なハズ。
KISSの時に覚えたATMで資金をおろし、グッズ売り場へ・・。 まだテント前には人が入っていなかったが、ドームホテルまでの通路には結構列が伸びていた。 最後尾についたが、まだ物販開始まで2時間近くある。
ポールの特集本をもっていったのだが、ベタな本を読むのをちょっと気が引けたので、スマホをいじっていたが、充電がすでに半分だったことにここで気が付いた。まぁグッズを買うだけだからと、この時は気にしていなかったが重大な事態に発展することになる。
facebookやTwitter、LINEで色々連絡し合っていたりして、もう暇になってしまって映画でも見て後の小一時間を過ごすかとインストールしているTed観ようとしたら見れなかったので、Wifi繋いでcloudから落としてみても全く動かず、じゃWOWOWのオンデマンドで・・と思ったらこっちも上手くログオン出来ずアカウントを調べたりなんだりしてたら、列が動いた。(^-^;;; この流れでかなりのバッテリー消耗をしてしまった。
何回かに分けて前に進んだ頃周りを見たらかなりの列が出来ていることに気が付いた。 テント前まで列の先頭が誘導されると、自分の所もテント前の折り返しのちょっと後ろあたりで、一回目に物販ブースに入れるかもってくらいの位置。 13時定刻で物販開始!やはりギリギリで区分けされ中に入れず、列が短い所にするりと並んで自分の番を待った。
前回もそうだが何だか一人の買い物時間が半端なく長い。 なんでこんなに長いの?ってくらいで、なかなか前に進まない。 前に二人しかいないのに、15分位待った。 ウドーなんて電卓叩いて現金払ってつり銭貰って以上終わりなんだけど、キョードーは一つ一つ商品を取りに行ってかごに入れ、最後にバーコードリーダで読み取って、現金受け取り、レシート印字、バックヤードに持っていって了解?もらって初めてかごを上にあげて商品チェック、ようやく手渡しという流れ。時間がかかってしょうがない。
リトグラフと全日程が書かれた白地のTを買うかどうか悩んだが、悩んだ場合は買わないと後で後悔するので、買う事にした。 隣の人がリトグラフを買う時、かごの中に入れられたリトグラフが他の商品に押され、曲がっていたのを見て「やべぇ」と思い、言う順番を最後にしてみる。商品をチェックする際に冷や汗各ことになるが、多少は良かったかもしれない。
しかしカレンダーじゃないんだから、自分で丸めさせるのは効率悪いだろ、と思いつつリトグラフが何物か分からないので、そうやらないと商品にダメージでも与えるのかと思うようにして納得した。
無事購入出来て慎重に友人の分のリトグラフも丸め、時間を見ると13:30近くになっていた。友人が来るのはまだ先だし、一旦帰って中継駅で待ち合わせしようかなと思い、どうやって帰ろうか悩んだ末、結局来た経路で帰ることに。 後楽園駅への歩道橋で街宣カーを見て下を見ると入り待ちをするファンがちらほら。
そういえば2時位に入るんだっけ?(勘違いしてた)なら、あと少しだから待ってみるかと駅に向かうのをやめ下に降りた。見終わればちょうど友人がドームに到着する頃かもしれないので・・・。 立ち位置を探してる中状況をシュミレーション。 そんなに前から窓をあけて顔を出すとは限らないしなー、かといって確実な入口傍は人がもう一杯。 沿道の人が立てる位置はもうすでに人がいるので見えにくい。でみると歩道橋の橋脚の周りは金網で仕切られてガードレール側には人が一列入れるような隙間があった。いくつかを見ると両端に人が入り込み、中に入れそうもなく・・・ カーブだと直線よりグルリと行き過ぎるのが見えるだろうと蓋をしているおっさんの荷物をまたぎ、中に入っていった。じゃまが入るのが嫌で自分もそこで蓋になっていたが、おねーさん二人がメッセージボードを持って中に入りたいと言ってきたので、中央にズレて場所を譲った。 その後、ウザイやつが道側から入り込んできたが、どこもこんな状態だったろうと思う。
今か今かと待ったが結局ここで2時間半待ち。 ガードマンが行き来し始めてもなかなか来る気配なし。ジェットコースターの悲鳴がいちいち勘違いし易く、いつになるのか気をもみながらまっていた。
心配なのはスマホのバッテリー。 目に焼き付ければいいのだけれど、もう記憶力が薄い自分は何か媒体で残さないと、無理! で、ここでも思考を働かせ、瞬間をとらえるのはカメラで連射かビデオか? 連射はバッテリーが食いそうなので、ビデオでという結論に。 この時点で機内モードで通信を遮断、アプリも全部落とし電源を切ってまっていた。バッテリーが残り2%。
外人スタッフも道に出てツアースタッフも多く道に出て、どうやらポールが入ってくるような現場空気になったのが15:55頃。 傍にいたファンがホテルからポールが出たと情報を話していたので分かったが、ツィートなどでそうした情報を得られないのがヤキモキしていた。 あのホテルからだと10〜15分かなと読んだ通り、16時10分過ぎにポールが登場。 もっとゆっくり走るのかと思いきや、スタッフがクルマと一緒に走り、黒人のボディガードがSUVの後部座席位置に外から立って入口まで乗っていた。すごい!。
歓声のあがる先にカメラを向け来る前に電源が落ちないのを祈りながら、黒いクルマが来るのを待っていたのだが、いざその瞬間は夢のような一瞬だった。 カメラを向けながら肉眼でポールを見れたのは、すごいことだった。
メモリに書き込んでいるタイミングでついにバッテリーが無くなり、通信を開始することも出来ず、友人に連絡することすらできなくなった。 これではどうしようもないので、帰ることにした。
ライヴに行く人の流れに逆行しながら後楽園から帰るのは少々カッコ悪かったが、30分後には自宅に。 急いで充電をして確認すると、いましがたのポールの姿が残っていた。
友人には申し訳ないことをしたが、グッズを買っただけの日ではなく、あのポールマッカートニーを至近距離で目撃した、貴重な一日となった。
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