MoView...意味判らないですよね、きっと(^-^;;;
MovieとViewに引っかけてみたんですけど、まぁいいです造語というよりもシンボルみたいなものと思ってもらえれば・・
で、ここで書くのは本格的なReview記事ではありませんが、とりとめもない感想などを書き留めておきます。


   


【おおかみこどもと雨と雪】 ジャンル:[ ドラマ、ラブストーリー ]  

「時かけ」「サマーウォーズ」の細田監督作品。
映像美はさすが、ストーリーはテンポ良くあっという間にその後のストーリーの土台に仕上がっていく。
子供2人がとても可愛く、またその境遇に切なさもあり、優しく笑顔で見守る母が居て・・・悲しい出来事で締め括られたら嫌だなぁと思いながらも、2時間あっという間の映画でした。
またオススメです!
No.[78]


【ヘルタースケルター】 ジャンル:[ ドラマ、ラブストーリー ]  

しっちゃか・めっちゃか。
毒づき具合がどうにも受け入れがたく、寺島しのぶのオバサン具合もちょっとひく。
はっとするシーンが無かったワケじゃないが、ちょっとR15あたりで話題性煽っているだけのような感じ。
久しぶりに見終わって何も残らない映画に出くわした。
No.[77]


【パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉】 ジャンル:[ アクション、アドベンチャー ]  

トントンと4作目を数えるエンターテインメント作品。
今回もエンドロールが終わっても最期まで・・と記事にあったようで、まぁ元々完全に照明が明るくなってから席を立つんだけど、最期まで堪能しました。

もうちょっとその後について見せてくれるのかな?と思ったら拍子抜け。
でも、本編はテンポ良く2時間超えの作品ながら、長いとも思わせずに見せてくれた。
気になる最期は、どうやら続編が出来そうな「見せ方」をしていたので、まだ楽しめるシリーズなのだと思いたい。
さりげなく前作とストーリーが繋がっているのが面白い。
アンジェリカ役のペネロペ・クルスは以前、ナンだか線の細い感じの女優に見えたが、堂々とした女海賊を演じていた。
綺麗でした。
No.[76]


【沈まぬ太陽】 ジャンル:[ ドラマ、ラブストーリー ]  

山崎 豊子原作なんで読まなきゃ、観なきゃなーんて言ってるうちに映画は終わってしまって、原作も御巣鷹山編だけ買ったはいいんだけど、前後の繋がりがわからないんで途中でやめてしまった。(そういう読み方すんなって)
で、結局WOWOWの放映で観たんですが、恩地さんねぇ男気1本で突き進むもんで、組織社会ではそうなっちゃうんだろうなって。
そこにきてかつての同士の出世術は、良くも悪くも巨大会社の渦に巻き込まれているだけのように見える。
結局理解ある妻に支えてもらいながら、一人黙々と僻地勤務をこなすのだが、これでいいのか?って思いも観てて思う。
意に反することも時にはしなきゃならんのでは?とか、まぁここまで強く自分を押せないって弱虫な自分が見てて思うわけです。
ここまで仕事に惚れこんで(会社の為)尽くせる人だらけだったら、物凄い会社になるんだろうなと思った。
で、この結末は救われるのだろうか・・・。
No.[75]


【アウトレイジ】 ジャンル:[ アクション、アドベンチャー ]  

北野武監督作品で暴力シーン満載の映画。
「その男、凶暴につき」は初めての感じだったので、びっくりしたけれど、この映画は「どうやって人を殺そうかというプロセスを先に考え出し、それに対しストーリーを後付けした」という話があるように、色々な殺し方・殺され方をする、まぁヤクザ映画。
武が好きな「ゴッドファーザー」のニューヨークのドン達の殺戮シーンにも似た感じを受けたんだけど、まぁ皆殺される。
最初はちょっと退いたんだけど、ヤクザ社会の縦社会ってこんなもんかなって思ったりもした・・・こんなんじゃいくらタマがあっても足りやしない。
ストーリーはともかく、椎名桔平と三浦友和はカッコ良いね。見終わって何か残るような映画じゃないとは思うが、見て損は無いと思う。
最期のエンドロールを見てびっくり。「大友組組長衣装 - 山本耀司」っておい。
No.[74]


【ゴールデン・スランバー】 ジャンル:[ サスペンス ]  

金色のまどろみという意味であることをこの映画で知った。
ビートルズの名曲中の名曲である。
そんなタイトルを持つ映画だっただけに、公開時に見に行こうと思ったんだけど、結局それもせずDVDで見てしまった。

ちょっと前に見たんだけど、ここに記せずそのままだったので記録を・・・

さて、最初のわけわからない状態からいきなりの逃亡劇はちょっとショッキングでドキドキもん。
でも、何で?
これが払拭されない。
よく判らないまま、キルオ登場。これ最高。
彼は演技が上手いですね、太陽と海の教室だっけかな?織田くんの久々のTVドラマで金八さんの時以来見たけれど、やはり上手い役者さんになるのだろうなって予感。

さて、ストーリーは・・・・
小説を読んだ方がいいのかな?結局よく判らなかった。
これでいいのか?観かたは?
No.[73]


【カイジ 人生逆転ゲーム】 ジャンル:[ ドラマ、ラブストーリー ]  

何かを観に劇場に行った時に予告編をやっていて、観たいなと思っていた作品。
それほど強い衝動ではなかったので、結局DVD発売されてから観ることになった・・・それも今頃。

まぁ、内容はどうも・・・イマイチ。
配役で先が読めてしまいそうな感じがプンプン、それで案の定。
漫画の方は全然読んでいないのだけれど、何回かは目にしていて前後のストーリーを知らずに読んでいるので、主人公に置かれるシチュエーションが判らないまま、何だか緊迫感あるようなないような・・・という印象しかなく、この作風というか絵柄がまた苦手だったりするので、結局印象にも残らないという。

さて、そんな漫画の映画化。
主人公に藤原竜也が・・・彼は演技は上手いと思うんだけれど、声が妙に高いところが耳についてしまって、何だか興ざめしてしまうことが時折。
これはDEATH NOTEの時にも感じたんだけれど。
そー言えば、バロルロワイアルの時もそうだったっけ?
この時も山本太郎と競演してたっけね、メロリンQと。
全然物語に話題が入っていかないや。
No.[72]


【さまよう刃】 ジャンル:[ サスペンス ]  

劇場公開時に行こうと思っていたんだけれど、見に行かなかったのでDVDがリリースされてレンタルでようやく見ることが出来た。
さて、内容は最愛の娘を少年2人に殺されてしまい、ある密告から少年を追い詰めていくというもの。
「告白」と同じでは無いがやはり子を失った親の復讐劇という意味では同じもの。
途中がちょっと都合良くなっていたりするが、小説の映画版ではあって当たり前のようなもの。もっとも小説を読んでいないので、どう表現されていたのかわからないのだが。
ラストはちょっと残念という気持ちでいっぱいになった。どれが正解なのかは判らないのだけれど、自分が同じ立場であの機会があったら、感情を抑えきれずに引いてしまうだろうなぁ、と。
その後の自分はどうなっても良いと思ってしまう。

そんなのもあって、見終わった後はやりきれない気持ちだけが残ってしまった。しかし、それが現実なのではないかな、とも思った。
No.[71]


【告白】 ジャンル:[ サスペンス ]  

映画公開のCMで興味を持って公開日前に小説を買って、その日のうちに読みきってしまった作品。
小説の構成をどう映画化しているかがちょっと気になったが、公開日に映画館に足を運んで観てきました。
あのシーンが映像化するとこうなるのか、とちょっと戸惑いましたが、第一章の森口の視線での展開は、小説でのその後の語りで明かされるシーンと融合したような表現で見せてくれていた。こうするしか無いと思うし、よく判るシーンになった。
ラストでの体育館でのシーンは無駄に長い感じもしたが、直接対峙するシーンとなって目を引いた。
結果的には誰も救われないかもしれないが、思いが果たされれば良かったと思うしかないか・・・。
内容が内容だけに身に詰まされるストーリーだ。

2011.1いよいよリリースされます
No.[70]


【おくりびと】 ジャンル:[ ドラマ、ラブストーリー ]  

劇場公開時から気になっていた作品だったが、見るタイミングを逃し、第81回アカデミー賞 外国語映画賞 受賞のニュースを受け、俄然見たくなった作品。
思わぬ事でDVDを手に入れることになって、じっくりと見ることが出来た。
こうした納棺師と呼ばれる職業を知らずだったのだが、こうした作法を重んじた儀式が存在するのは日本の伝統という事なのだろうか、誇らしく思えるようなものだった。
主人公がふとした事から地元に戻り、夫婦で生活を始めるにあたり、この職業に就くのだが、展開に唐突感が無いわけではないが物語に引き込まれていった。

夫の就いた職業を知るにあたり、妻の驚きとその思いには主人公の気持ちが痛いほどよく判り、見ていて辛くなった。
納棺師の仕事ぶりの中でさまざまな別れが描かれ、時に笑い、時に涙するという感じのもので、自分の取り仕切る別れの場面では、こうでありたいなと思ったり・・・。

父親とのシチュエーションの件は予想もつき、予定調和的な見方をしてしまえばそれまでだが、妻の理解も得られこの後も穏やかに過ごせていけるのであろうという思いの中映画が終わりほっとさせられた。

広末さんの妻役に対しての評判はイマイチなものが多いようだが、自分としては何も演技力云々などの知識も持ち合わせないので、特に違和感は無かった。
ただ、劇中ひと時の別れとなった夫婦のやりとりにあった言葉はショッキングで主人公に同情するしかなかった。

No.[69]


   




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Osusume Ver0.61 - Tacky's Room