SAMURAI SON COMIN' HOME SUKIYAKI * COMIN' HOME CHRISTINE SIXTEEN FOREVER HARD LUCK WOMAN GOIN' BLIND NOTHIN' TO LOSE GOT TO CHOOSE BETH Covers: *:Kyu Sakamoto 2/21 大阪 大阪城ホール 2/23 広島 サンプラザホール Comin' Home Christine Sixteen Hide Your Heart Sukiyaki Goin' Blind Love Her All I Can Domino Samurai Son Beth If I Fell *1 Can't Turn You Loose *2 Covers: *1:The Beatles *2:Otis Redding Thanx:Mr.Matsuo 2/28 仙台 セキスイハイムアリーナ COMIN' HOME EVERY TIME I LOOK AT YOU GOIN' BLIND IF I FELL * SAMURAI SON I'LL BE BACK * BETH Covers: *:The Beatles 3/3 東京 東京ドーム COMIN' HOME CHRISTINE SIXTEEN HARD LUCK WOMAN IF I FELL *1 YOU'VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY *1 CALLING DR. LOVE SUKIYAKI *2 GOT TO CHOOSE YOU SHOOK ME *3 BETH Covers: *1:The Beatles *2:Kyu Sakamoto *3:Willie Dixon ▼Ultimate Experience Package laminate * ▼VIP Tシャツ ▼VIP ポスター ▼VIPバッジ * ▼VIPバッグ ※グッズ画像のパス、バッジ以外はネットでの拾い物で構成しています |
40th Anniversary JAPAN TOUR 2015 VIP ULTIMATE EXPERIENCE PACKAGE ACOUSTIC LIVE 今回は幕張の記憶を胸に更に高額になってしまったミーグリチケットを取らずにいました。 正直、ドームのみにあったVIPツアーパッケージにはミーグリはついていないものの、アコースティックライヴの参加が出来る魅力があり、心が揺らいだのですがドームのステージ上をアリーナから見るというスタイルだったので見送っていました。 他の会場だったらとは思いましたが、行けるとすると仙台以外は休まないと行けないので・・・・・。 そろそろKISSも来日するという頃、古くからの友人より仕事の都合で観に行けないので、是非代わりに観てきて欲しいという申し出があり有難くも受ける事にしました。 そんな事からよもやのVIPツアー参加になったのですが、もともと休む予定じゃなかったので休む調整をしなくてはならなくなったのと、入場は何やらチェックが入るという事で同行者と一緒に入らねばならないというのがちょっと問題になりそうでした。 休みはもう勢いで休んでしまい、後の心配は同行者との入場時のチェックです。 あまり時間を余らせても手持ち無沙汰になるので、13:00〜13:30の間が入場時間だったので、13時チョイ前に22番ゲートへ向かいました。 そこには既に長蛇の列が出来ており、同行入場者の方に連絡してみると、既に列に並んでいるとの事。 お顔は以前ネットで見たことがあるので、するりと列に入らせて頂いて入場の時を待つばかりとなりました。 入場の際にラミネートパスをそれぞれ渡され、中に入ったロビーでVIPグッズの引換えの後、一段フロアを降りた所で各々時間待ち。 開演が14:00予定なので、ちょっと手持無沙汰な感じもあるが、周りがKISS ARMYだらけなので話し相手には困らないのかも。 今回譲ってもらった関係から、入場からご一緒させて頂いたSさんらと時間待ちさせてもらっていたので、これまでの貴重な話などを聞かせてもらいながら開演を待ちました。 途中、KISSARMY-MLのメンバーさんにお会い出来たので、お話することが出来て本当に良かったです。 気が付いて見回すと結構な人数の参加者がいることに驚きました。 幕張の時は60人程だったはずのプレミアライヴでしたが、ドームにおいてはアリーナA、Bの中央ブロックでの参加に加え、Ultimate Meet & Greet パッケージの参加者(こっちが60名位なのかも)はステージ両サイドの枠内での参加になる模様。 いよいよ席に向かうということで、列をなしてスタンドからアリーナに降りて行きます。 行く先にKISSロゴの光るステージがあり、そこに向かってアリの行進のように列が繋がっていきます。 整然とイスが並んでいる中、誰もイスに座っていない会場に入る環境がちょっとワクワクします。 Bブロックなので少々遠いですが、ステージ脇のUltimateチケの参加者よりは確実のライヴは堪能出来そうです。 音響がどんなものか分かりませんが、期待は膨らんでいきます。 さて席はBブロック右通路側端だったので、勿論席を離れて通路中央に立ち、ビデオカメラを構えてその時を待ちます。 ピックやらのお宝には恵まれる場所ではありませんが、ライヴを見渡すにはカメラのズームがある以上、これは良い位置だと思いました。 いざ始まるとトラブルが発生するのですが、この時はまだ気が付いておりませんでした。 本来のドラムセットの前にある一段上がった所にミニドラムセット、スツールが3脚で左からジーン、中央がポール、右がトミーが座ります。 奥にちょっと見えるゲートがULUTIMATE VIPの参加席(スタンディングスペース)で左右にありますが、ちょっと遠目になります。 エリックのミニドラムセットの台はもしかしたら、ももクロが出てきた時にメンバーが乗っていたサブステージなのかもしれませんね。 さてメンバーが登場です。 さすがに距離があり、盛り上がりには欠けるのですがやはりメンバーが出てくるとテンションが上がります。 ポールが色々しゃべっていますが、機嫌が良さそうです。笑 最初は"Comin' Home"からのスタートです。 今回のアコースティックライヴの状況をいくつか見ると、リクエストに応じるような感じではなく、メンバーが好きに演奏しているような感じに見えます。 そう、ファンがリクエストを出しても意に沿うものでないとスルーしているように見えました。 ポールが曲名を発するとファンは「Yeah!!!」と返すので、そのまま始まってしまうというか、もうちょっとリクエストしてみればいいのにと思った。 かくいう自分はビデオを構えているので流れは他の参加者に任せてしまいました・・・ 二曲目は"Christine Sixteen"です。 音は以外にもよく聞こえ、遠くの方でエコーしているような感じですごく聴きやすい状態でした。 メンバーは合間にピックを投げたりサービスを忘れません。 三曲目に"Hard Luck Woman"をやってくれました。この曲は1995年のKISS CONVENTION TOURの時にはポールが同様に歌い、バーバンクではピーターが飛び入り参加するなどアコースティックでの思い出深いものになっていますが、結構これまで目に耳にしているのでちょっと他の曲にしてくれても。。。と思いますが、いざ流れてくるイントロには心動かさずにはいられません。 前回同様ポールはビートルズでハモリをしたいらしく、今回も"If I Fell"でジーンらとの美しいコーラスを聴かせてくれます。 こうしたシーンは4人がそれぞれ歌えコーラスが取れる、ビートルズのようなKISSならではと思います。 次もビートルズで何と"You've Got to Hide Your Love Away"をやってくれましたが、残念な事に途中でヴォーカルの入りを間違え曲が止まってしまい、そのまま"Calling Dr Love"がコールされて歌い始まってしまいました。 "You've Got to Hide Your Love Away"は最後まで聴いていたかったなぁ。映画「HELP!」で流れる曲はどれも大好きなので・・・。 "Calling Dr Love"も通常のセットリストに最近まで乗っていたので、特別なものでもなく・・・もっと別な曲をやってほしいものですが、ここまでビートルズの曲以外は「おおっ!」と思うような展開は正直ありません。 エンディングではジーンとエリックでコーラスを付けて終了しました、こういうのはいいですね。 何と次に出たのは"Sukiyaki"でした。本編でも歌うのに今歌う事ないのに・・・と苦笑い。 しかし、「上を向いて、歩こう」と「Uewo muite arukou」とローマ字で教えたのは誰なんだろう?いつも違和感があるのだが、どうせ歌わせるなら「Uewo muuite arukoou」とちょいと伸ばす感じにさせればポールも勉強したなーみたいになるのにね。毎回残念な場面です。 次は久しぶりな感じの"Got To Choose"。 これは大好きな歌なので久しぶりに聴けて嬉しかったですね、コーラスも映えるし良い歌は色褪せません。この曲から始まるので2nd Albumは大好きなんだよな。 トミーも頑張ってソロを弾いていますが、アコースティックギターでこうしたソロを弾くのはキツいだろうなと思い、しばしトミーを注視してしまいます。 途中でジーンも「ミナサン、ハクシュハクシュ!」とすっかり棒立ちになってしまっていたファンを煽ることを忘れません。 渋いギターで始まったのは"You Shook Me"でした。元はWillie Dixonのものとの事ですが、ワタシはLed Zeppelinで知ってる曲になります。他にも「Hoochie Coochie Man」などブルースの定番になっている曲など数多くのアーチストがカバーしていたりするんですね、勉強になります。 なかなか味わい深い演奏でした。 ポールが「eric singer singersong」って言い出したら、もうアコライヴは終わり、そうです"Beth"で締めになります。 エリックがステージでこの歌を歌う事はないので、貴重な機会ではありますが、まぁそう聴きたいと思っている歌でもないし、ピーターが唄っての哀愁があったものをエリックが唄っても特に何もないのです。 ピーターに歌ってもらいたいとは思いますが、2003年で何回か見れたのでピーターにした所でもう充分かな。笑 どうせエリックが唄ってくれるのであれば、別な歌でいいんだけどね。 仙台なんかは7曲しかやらなかったようだし、今回は結構小ぶりなセットリストになってしまっているようで、残念な感じです。 (大阪と広島のセットリストが分からないのですが、どうだったんでしょう?) 仙台では本編でやるのに「Samurai Son」やっちゃっているし、何だか貴重ではあるとは思いますが、何か特別なものを見聞きしたいと思うのは自分だけでしょうか? 何はともあれ、貴重なライヴを体験させてもらった友人には感謝しています、どうもありがとうございました。 次回の来日の時にミーグリがあったら悩みますね、しかしまた値上げしそうで怖いですけど。 |
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